忘れものを探しにポルトガル11(ポルト→コインブラで失敗!)

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ポルトガル2016


ポルトガル5日目。


この日から2泊3日のコインブラです。






ポルトからコインブラまでの移動は鉄道で。


サン・ベント駅から乗ります。


サン・ベント駅の美しいアズレージョのホールの隅っこにあるチケットオフィスで、待ち番号札を取って少し待つだけでチケットを買うことが出来ました。

窓口のお姉さんが、丁寧に行き方を教えてくれました。


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ちなみにポルトガル鉄道のチケットは上の写真のようにレシートみたいな形式です。


「12:15発のブラガ行きに乗ってね。一駅目のカンパニャンでIC(インテルシダーデ:急行)に乗り換えて。12:52発のね。」


「うん、うん、分かった!」時間的にも余裕だわ^^



お水も買った^^


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出~発~っ!


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しばらくはドウロ川沿いを走るのよね~^^


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ん?















あれ?ここ、どこ?


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乗って早速間違えました^^;


一駅目のカンパニャンで下り損ねていたんです。


サン・ベント駅とカンパニャン駅とは、ほんの4~5分程度のものなのですが、乗ってすぐに上のドウロ川沿いの車窓の写真を撮ったところで・・・


あ、そうだ、今買ったチケットを写真に撮ってDay One(iPhoneの日記アプリ)にアップしておかなきゃ!
(これは、旅行経費の集計と旅程の記録の為)


と、チケットを写真に撮ったり入力したりしている間にカンパニャン駅に着いてしまっていたようなんですが、私、全くそれに気がついていなかったんですよね。


入力し終わって、まだかな~、カンパニャン駅・・・って思いながら着いた駅は違う駅名・・・


あれ?途中、他の駅に止まるんだっけ?・・・


あれ~・・・?


スマホの地図アプリで見ると・・・私どんどんカンパニャンから逸れていました( ̄O ̄;)


慌てて下りた駅が上の写真の訳わかんないローカル駅でした。

この駅の位置はここ(右上の緑のポイントのところ)






駅前にタクシーがいれば、すぐに戻ってカンパニャン発12:52に何とか間に合うかも?!といった時間でしたが、超ローカル駅の無人駅にはタクシーなどいるはずもなく・・・


戻りの列車に乗ったのは、既に12:52を過ぎてからの時間でした。



カンパニャン駅に戻って乗り間違えたことを説明したところ、追加の料金のみでチケットの時間変更をしてくれました。


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ちなみに追加料金は、7.5ユーロでした。

殆ど1時間に1本あるポルトからコインブラ行きの電車ですが、1本後の私の乗ることになってしまった電車はAF(アルファ・ペンドゥラール:特急)で、それへの差額が3.5ユーロ、手数料が4ユーロだったと思います。


この2本の電車、時間の差のメリットがないのですけどね・・・^^;


上の12:52発が元々乗るはずだった電車で真ん中の13:47発が結局乗った電車。





コインブラB駅までの時間が若干AFの方が短く(多分大差ない)、コインブラB駅で乗り換えのコインブラ駅行きのローカル電車の待ち時間が少し長かったのが、私の乗った電車の方だったんだと思います。


乗り間違えなければ、この無駄な出費はなかった訳ですが、それでも安いと思われませんか?ポルトガルの鉄道^^


ポルト−コインブラって約120キロあるんですよ。

もちろん新幹線ほど速くはないですが、120キロが約1時間でIC:急行ならばたったの13.2ユーロって^^


だからポルトガル、好き♡



そしてね、今回の失敗でポルトガルの人って本当に優しいってことが分かりました♪


はじめにもしかして私、下り損ねた??って電車の中で思い始めた時、近くに座っていた30歳代くらいの男性に聞いたんです。

チケットを見せながら英語で。

そしたら、その彼、ポルトガル語とジェスチャーで(多分)間違えてるって答えてくれました。

それを聞いて、私、次の駅で下りようと荷物を握りしめて降りる体制をとっていた時、その彼は何か紙を開いて見始めていたのが見えていたんですよ。

ほどなく私のところに近寄って見せてくれたその紙は時刻表でした。時刻表を指差しながら「次の駅が、この駅。そこで下りたら戻りの電車がこの時間に来るから、これに乗ってカンパニャンまで戻ったらいい」って(多分)説明してくれたんです、ポルトガル語で。

後から時刻表で調べてわざわざ私のところまで来て教えてくれる・・・30歳代の男性がですよ。

そんなことってありますか?いまどき。この出来事には感激しましたね~、私。



そして、乗った戻りの電車でのこと。


車掌さんが来たので、その間違ってしまって乗り換えた駅からカンパニャンまでの乗車料金を払わなければと声を掛けました。

事情を話すと、その車掌さん、あんまり英語が話せなくて・・・でもお金は要らないよ。カンパニャン駅ではこのチケットを活かして追加料金だけでコインブラまで行けるからチケット窓口に持って行くように。
そして、カンパニャンに着いたら教えてあげるからここにいてね。僕はそれまでちょっと仕事をしてくるからね。

と・・・英語のようなポルトガル語のような・・・とりあえず私には伝わりました。


カンパニャンに着いたら、その一部始終を見ていた周囲のお客さんが、ここがカンパニャンよって教えてくれるわ・・・車掌さんは戻って来てくれるわ、その中でカンパニャン駅で一緒に下りた乗客がチケット売り場まで連れて行ってくれるわ・・・


これ書いてて、私って何だか子供か年寄りみたいに周囲にお世話になってたわ~って思うのですが、この時は本当に感激しましたね~^^この一連の出来事に。

いまどき、こんな親切を受けることがあるなんて想像出来ますか?(というより、こんなミスをすること自体も想像外ですが^^;)
少なくとも私は、想像していませんでした。ポルトガルの人たちは優しいって分かってはいてもここまでとは・・・ですよ。

素晴らしいと思われませんか?ポルトガルの人たちの優しさって・・・え?私ってスレ過ぎてる?現代に毒され過ぎてますか?


この出来事は、自分の失敗という意味では旅行中、結構ショックな出来事だったんですが、同時にポルトガルの人たちの優しさに触れて本当に嬉しく温かい気持ちになった出来事でした。




そんな事件(というか私のドジ)もありながら、着いたのがこのコインブラB駅です。


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ここはコインブラ旧市街の郊外で、町の中心にあるコインブラ駅まで一駅の駅です。特急や急行が着くところがコインブラB駅、つなぎの駅といったところです。



ほんの5分程度の乗り継ぎのローカル電車に乗ってコインブラ駅に着きました。



ホテルは、駅から徒歩1分くらい(笑)かな?

殆ど駅前のOSLO。←コインブラなのにオスロ(笑)


(この写真は、別の時間に撮影)
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ロビーの様子。


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建物自体は数十年前のものと思われますが、綺麗にリノベーションしてありました。


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コインブラではアクセスの良さを重視し駅至近でホテルを探しており、選ぶ余地は少ないながら比較的評判の良いホテルを探すことが出来ました。

中級ホテルでしたが快適な居心地、眺めが良く便利な立地に大満足なホテルでした。


朝食は、コインブラの素晴らしい眺望とともに・・・


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メニューは多くないながら、美味しく満足♪


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雰囲気も良いでしょう?


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夜はここが1:00までバーになるのですよ。



さあ、コインブラの観光スタートです。



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6 Comments

bonzofire  

!! もう、ぼくからみたら、一大冒険です。 
無事、それもほとんど時間差なく目的地に到着できたのでよかったですね。
ぼくはサンベネト駅で、地下鉄の切符買うだけでも一苦労しました。 だけど、やはり駅員さんは親切で、
対応してもらうのに待ち番号札をとるところから教えてくれましたけれどね。
ホテルはすごいモダンでいい感じじゃないですか? 僕らは、川沿いの結構年季がはいったクラッシック調のホテルだったのですが、同伴客と添乗員で(また)トラブルがあり、旅の楽しさ半減でした。(笑)

2016/07/16 (Sat) 09:09 | EDIT | REPLY |   

arty  

こんにちは。
駅乗り過ごし大変でしたね。私だったら気付いた瞬間立ち上がってその場でぐるぐるまわってパニックになる自信ありです(笑)。特急と違って次の駅に30分後にしか停まらないとかっていうのではないでしょうけど、ローカル線は本数が少ないので時間のロスも痛いですよね。でも親切な方々とのふれあいというのも旅の失敗の醍醐味かもしれません。

ポルトガルの人たちって本当に親切ですよね。私も初訪問時の2003年、ポルトに到着してホテルがわからず道に迷って(今のように地図アプリなどないし、現地の地図もまだ持ってなくて、ホテルを予約した時のざっくりしたマップだけで旧市街を荷物をもってさまよってしまいました)、仕方なく年輩の女性に聞いたら、その辺を歩いていた人たちに次々に声をかけて4~5人で考えて教えてくれました。私がものすごく恐縮してお礼をいうと、最初に聞いた人が、「私がみんなに聞いてあげたのよ」って嬉しそうにアピール(笑)。親切にしてあげるのは楽しいって感じでみなさんにこにこしててとても和んだのを思い出しました。

人々が親切なだけでなく、緑がたくさんの美しい自然、美味しい食事、歴史のある街並み、物価も高くない等、どこをとってもポルトガルってステキな国ですよね。何度も行きたくなる国のひとつです。

2016/07/16 (Sat) 10:00 | EDIT | REPLY |   

EkaterinaYoghurt  

bonzofireさんへ

全然難関でも何でもないところでまんまと間違えるという・・・普通間違える?そこで?って感じで恥ずかしい間違えなんですが、これも旅の記録ということとポルトガル人の優しさが分かるエピソードだったので、ブログに書きました。
全く冒険というレベルのものではないですよ^^;
ですけど、ポルトガル人、ほんとに親切で優しいですよね〜^^も〜、ポルトガル大好き!

ホテルは、安かったのでまあ良かったかなと思います。
bonzofireさんが泊まられたホテルは、もしかして老舗のアストリアではないですか?もしそうだったら・・・私も検討したとこです。ツアーが利用するところって、ハズレがないと思うので、そちらにしても良かったのかもしれませんね。
お客さんと添乗員さんのその事件のことを伺いたいです^^;

2016/07/16 (Sat) 20:57 | EDIT | REPLY |   

EkaterinaYoghurt  

artyさんへ

こんばんは^^

ナイナイ、ナイでしょう。旅の達人、artyさんがこれしきでパニックになられるなんて・・・想像出来ませんよ^^
今回は、私、良い人に囲まれましたし、ローカル線もど田舎方面ではなく、まだ都会の範疇的な距離のところだったので、待てど暮らせど来ない〜ということなく、ラッキーだったと思います^^

以前はほんと、旅行前の準備が全て!でしたよね。今はスマホなどのモバイルが使えるようになって、旅行は昔ほど困難なことも少なくなりました。
その分、artyさんのエピソードを伺って思ったのは、今はスマホで調べることも以前は人に聞いていた訳で、旅先でのコミュニケーションの機会は、今の方が確実に減っていますね。人との触れ合いも旅行の醍醐味の一つだし、今思えば不便だったと思いますが、あの時代はあの時代で良かったのかもしれませんね^^
ほんと、私まで伺って和むエピソードでした^^

おっしゃる通り、どこを取ってもポルトガル、とっても素敵で何度も行きたくなってしまう国です。
私の経験の中では、住んでみたい国ナンバーワンです!^^ほんとに老後に住みたいのです〜。

2016/07/16 (Sat) 21:24 | EDIT | REPLY |   

Yottitti  

困った時の旅先で人々のやさしさに触れると、ありがたいですよね
間違えたら、払い戻しができないとか言われそうなのに、変更料だけで変えられるのもうれしいです
きっと人々のこころが豊かで余裕があるから生まれる好意なのですよね
ドイツの人たちも優しかったですよ
日本で、私たちも困ってる外人さんを助けてあげたいですよね

2016/07/17 (Sun) 21:06 | EDIT | REPLY |   

EkaterinaYoghurt  

Yottittiさんへ

ホント、言葉は伝わらなくても人間同士、何とか伝わるもんだな〜と思ったのと、ホントに有り難かったです。
写真を失くして元気がなかったところにうっかりミス、たぶん友達と別れて一人になった心細さも少々あったのでしょうね。とてつもなく嬉しい経験となりました^^
もう一回同じ料金かかることを覚悟していたのですが、差額だけとはおおらかな対応で、こんなところもポルトガルの懐の深さなのかなあと・・・^^
ドイツの人も優しいですか。私はまだドイツはかじった程度の2回のみで、ドイツは私の中ではとっておきとして取っているところなので、そう伺うといずれ行くのが楽しみです♪
そうですね、来日している外国人には優しくしてあげましょうね^^

2016/07/19 (Tue) 11:23 | EDIT | REPLY |   

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