忘れものを探しにポルトガル3(ドウロ地方へ)
ポルトガルの旅、2日目です。
思い返してみれば、この日が今回のポルトガル旅行のハイライトみたいな日だったと思います。
ルートは、こちら。

目的地は、この日宿泊のホテルのあるドウロ地区のピニョン。
途中、ルート上のどこかに寄って観光をしてから・・・と考えたときに浮かんだのは前日行きそびれたブラガかギマランイスでした。
結局、ギマランイスに行きました。
車で町にさしかかったあたりから渋滞に巻き込まれ、もっと小さく和やかな町だと思っていたのに、意外車と人の量もかなりで・・・運転する友達がみるみる疲れ・・・ストレスを感じ始めていることが分かりました。

何とか駐車スペースを見つけ車を停めて町の散策。
とても美しい町でした。
想像よりも大きな町でしたが、町並みの素敵なこの町、私は好きでした♡
ガイドブックに載っていた説明よりも私はもうちょっと違った感想を持って、写真も私の感性が響いた箇所を沢山バシャバシャ撮って、このブログに載せるつもりでしたが・・・例によって写真が無くなりましたから・・・^^;
写真無しで私の感想を今回述べるよりも、いずれまたこの地をきっと訪れて、その時に写真と共にレポートすることにしたいと思います。
それにこの町、渋滞と観光客の量のせいで友達にはすっかり嫌われてしまったようで、あんまり乗り気ではなかったようだったので見どころの観光スポットにも行かなかったので、やっぱりレポートはまたいずれの方が良いのですよね。
小一時間の散策の後、車に戻ってドライブを再開しました。
これが町を去り際に撮った雑な写真(iPhoneにて)、この町の写真は、上のものとたったの2枚しかありません。

爽快な風を感じながら青い空の下、快適ドライブを楽しみました。

どこまで行っても美しく広がる自然の美しい景色に目を奪われながら、この日のハイライト、「ここは天国かっ?!」と幸せ絶頂気分を感じたのは、やはりドウロ地区に入ってからでした。
サン・クリストーブン・ド・ドウロ辺りの景色。

思わず車を停めて写真を撮りました。

この景色を背景にイイ顔して撮った写真も無くなりましたけど・・・^^;
よくぞこれだけでもiPhoneで撮っていたねと思います。
車が少なく、自分たちの速度でゆ~っくりと進みながらのぶどう畑の景色は、本当に美しく永遠に続いても飽きないと思えるほど心地良いものでした♪♫♩♪
この辺りを含むピニョンまでの7~8㎞かな?くらいの道が最高に美しいこの日のドライブでした。
到着したのは、このホテル。
「The Vintage House Douro」
美しい景色の中の旅前半のハイライトと考え選んだホテルです。

ホテルエントランスロビー。

ここからのホテルの写真は、公式写真をお借りしています。
私のお部屋はこんな感じでした。


確かライブラリーバーと名付けられたバー。写真の背後に本が並んでいました。
ゆったりした時間を過ごせるバーで、夜はライティングが素敵で大人の社交場といった趣でした。

朝食レストラン。

ホテル到着後は、早速ピニョンの町を散策・・・写真は有りません^^;←いちいち残念な思い。
遅いランチは、ピニョンでドウロ川に注ぐ支流の川の橋のたもとの「Restaurante Ponte Romana」で。
(赤いマーカーのところ)

暑かったので、ビール!
ツナサラダとハム&チーズの雑な写真(苦笑)。

これだけで十分です。
川沿いのオープンテラスの下、簡単だけど美味しいランチとなりました^^
ランチ後、更にこの美しい土地の散策をしました。
ハイライト、ハイライトと・・・今日のブログはうるさいくらいのハイライト連発ですが、この写真がホントのホントのこの旅のハイライト!!!!!!!!!!!!

ホント、よくぞiPhoneで撮っておいた!と自分を褒めてやった写真です。
何故だかこの写真だけ色が鮮やかで何かの加工をしてしまったのかどうか?自分でも全く覚えていないのですが、奇跡みたいな写真が残っていました^^
(自画自賛で面倒くさいヤツでお見苦しくてスミマセン(^^;;)
他の写真は、こういう感じ。


しつこく載せます、残ったiPhoneのこの写真。

更にしつこく動画まで載せちゃいます。
画質が悪いのでどこまで感動が伝わるか分かりませんが・・・私は、帰国後も痺れる思いでこの動画を見ては思い出に浸っています(笑)
実は今回、この景色を見たくてこのこのエリアに来たのです。
多分、写真を撮った地点はこの下の写真の赤いマーカーの辺りまで登ったところと思われます。

川沿いの道から山手に急峻な上り坂の農道を登り、ぶどう畑の脇の小さな空き地みたいになっているところでした。
ここに来れば、上の写真のピニョンの町とドウロ川の大きなうねりに囲まれた緑のぶどう畑の小山、そこから左右に広がる伸びやかな景色が一望です。
ここでしばしこの景色を楽しみました。今回の旅行で、ここでのひと時が一番心に残っています。
将来も決して忘れない、薄れない感動の景色とひと時になったと思います。
(補足情報)
このピニョンまでは、車でなくともポルトから電車1本で行くことが出来ます。
宿泊せずともポルトから日帰り可能な町ですが、出来ればこの辺り、ドウロ川沿いに散在している沢山のキンタ経営ホテル(ワイナリーの宿泊施設)に1泊でも宿泊して景色を堪能するがオススメです。ワイナリーのワインも楽しめます。
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