覚悟

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日記



GWのお休みを利用して実家に帰りました。


実は今回目的があったんです。

伯父伯母の具合があまり宜しくないということで、会いに帰りました。



私の父は、4人兄弟の末っ子です。

父の長兄、長姉、次兄が高齢なもので、最近、一遍にといっていいほどのタイミングで体調を崩してしまいました。

父も末っ子の甘えん坊で生きてきたので、娘の私から見ても未だに兄姉に甘えているところがあって、頼りの3人が一挙に体調を崩してしまったことで、最近気持ちが弱っているようで、心配でそれもあって帰りました。


まあ私が健康で元気過ぎるほど元気なのは、父譲り。父の兄弟も同じく高齢になるまで皆んな病気一つしたことないといって良いほどの健康ぶりでした。


そうはいってもやはり歳には負けてしまったのでしょうね。

父の長兄88歳。この2〜3年、認知症を発症し、会う度に段々病状が進行しているのが分かるような状態だったものが、この度転けてから気を失ったっきり寝たきりで目覚めません。

父の長姉84歳。こちらもこの2〜3年、認知症を発症、病状進行中。私のことは何とか分かるものの1時間の間に同じことを10回以上聞いてくるといった病状。

父の次兄80歳。この度ガンを発症。抗がん剤治療中。

(ちなみに父、76歳。兄姉が一挙にこんな状態になってしまい、落ち込み気持ちの整理がつかない様子。)



まあ、これらの歳ですからね。まとめてこんな感じになっちゃったことは不幸ですが、逆に今まで健康に生きてきたことを幸運に思い、感謝すべきなんでしょうね。

これ以上、望むべきではないですね。



近くに住んでいれば父を励ますことも出来るし、伯父や伯母にもしょっちゅう会いにいけますが、今は仕事で遠方に赴任中。

彼らの何の役にも立たないし、自分自身も父や父の兄弟の老いに付き添うことが出来ないことが悲しく情けないです。


昨年の11月に帰省した時に、父の長兄とは何とか話が出来ました。認知症の症状の中でかすかに一瞬私を認識してくれて、別れ際に何度も何度も「元気で、健康だけには気をつけて」と声を掛けてくれたのが最後の会話となりました。


今回、父の次兄のガンの進行具合によっては3ヶ月ということを聞いたので、慌てて帰省したのですが、思いの外元気で、「ああ、まだ大丈夫かな?」って思ったのですが、病気のことを知らされていない伯父本人が、別れ際に「いよいよダメになったら電話するから」と言ったのを聞いて、自覚してるんだなと思いました。

半年前の父の長兄の時のようにあれが最後に交わした言葉だったな〜にならないようにと祈りながらの今回の別れでした。


でも覚悟はしました。


もう父の次兄と話をする機会はないかもしれない。

長姉だっていつ沈黙してしまうか分かりません。


あれが最後になるかもしれないとちゃんと覚悟しておかないと、その時に取り乱してしまうかもしれない自分が怖いのです。


覚悟はしましたが、今後はもう少し帰る頻度を増やそうと思います。


思えば、今は元気な父にだって元気な間にこの先何度会えるのか?と思うと怖くて仕方がありません。

もう親離れも子離れもしているけど、愛おしい人を見て感じて一緒に笑う機会はカウントダウンに入っているのは確かです。

可愛がってくれた伯父にも伯母にも出来るだけ会いに行きましょう。

父のことも励まさなきゃ。



そして同時に今回、帰省で初めての人に会うことが出来ました。


私の従兄弟の娘の娘(父の次兄の直系)。1歳です。

DSC05289.jpg


つぶらな瞳の柔らかくて可愛らしい赤ちゃん。


古くもうすぐ逝く命もあれば、新しく来た命もあるのですよね。

この子が今の一族の希望。


覚悟もした今回の経験でしたが、同時に希望ももらいました。








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6 Comments

Yottitti  

やはり弱くなった叔父や叔母に会うと、年だなと実感せざるを得ませんね
小さいころによくかわいがってくれた想いがよみがえります
いつまでも元気でいてほしいと願うばかりですね
なかなかお互い忙しくて会える機会はないけど、こういう時こそ、時間をつくらないといけないですね
あとで思い残すようなことだけはしたくないですものね
考えるいい機会をありがとうございます

2016/05/09 (Mon) 23:34 | EDIT | REPLY |   

bonzofire  

ぼくの親父は81歳。そもそも短命の家系で、自身も50代半ば頃から高血圧を患い、
その頃からずうっと控えめの生活を続けているのですが、、今となれば、
20年前、うちの父よりもっと元気だった周りの人のほとんどが亡くなってしまいました。
といっても、ここ3、4年の体力の衰えは顕著で、ぼくもかなりビビっています。
今回の帰省時も、父としては、今後のこととか話したかったようなのですが、
お互いそのタイミングが切り出すことができず、ろくに話せていない状態です。
若い自分がリードしなければいけないんでしょうが、、なかなか難しいです。


2016/05/10 (Tue) 01:15 | EDIT | REPLY |   

EkaterinaYoghurt   

Yottiさんへ

考える機会になったと仰っていただくと、こんな記事でも書いて良かったと思えます。
ありがとうございます^ ^

まだまだ元気と思っていても、お年寄りって何かきっかけになることがあると、あれよあれよという間に一気に悪くなってそのままになるってことが多いので、周囲も十分な覚悟と準備をしておかないといけないなと思いました。

機会は作るつもりで作らないとなかなか会えないもんですよね。
手遅れになる前に頑張りたいと思います。

2016/05/10 (Tue) 15:41 | EDIT | REPLY |   

EkaterinaYoghurt   

Bonzofireさんへ

そうなんですよね、そういう今後の大事な話をしておかなきゃって思うのですが、タイミングが難しいです。

短命の家系で81歳までご存命なお父様は、きっとご家族の為に摂生されたのでしょうね。ご立派だと思います。
Bonzofire さんも日頃から食生活など気をつけられているご様子ですし、この分だと今後も健康的にお過ごしになれそうですね。

2016/05/10 (Tue) 20:46 | EDIT | REPLY |   

さえ  

そうですね、自分が年をとったなと思うと、親や親戚はもっともっと
年を重ねている訳で、、、。
会って楽しい時間を過ごした後に、あと何回会えるんだろうと考えて
しまう事、私もありますよ。

2番目のおじさまも思いのほかお元気だったなんて、今回良いタイミングで
帰省できたのかもしれないですね。

2016/05/11 (Wed) 00:30 | EDIT | REPLY |   

EkaterinaYoghurt   

さえさんへ

こんにちは〜^ ^

そうなんですよね、気づかぬうちに身内は驚くほど歳をとって老人になっていたんです。
あと何回会えるかな?とカウントダウンに入ってから気づいてもやや遅いんですが、今気づけば少しは覚悟も出来るというものです。

さえさんはご実家から遠くに嫁がれているので、やはり一回一回が尊い機会になるのでしょう。
お互い身内が元気な内に少し無理してでも機会を持って家族との絆を確かめることが出来ると良いですね^ ^



2016/05/11 (Wed) 15:21 | EDIT | REPLY |   

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