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2017-11

ポルトガルの空の下36(ポルトからアルト・ドウロへ) - 2016.02.25 Thu




ポルト滞在3日目は、日帰り遠足に行ってみました^^


まずちょっと説明。

ポルトという街は、ドウロ川の下流、殆ど河口に近いところに位置する街です。

そしてスペインが源流のドウロ川は全長925kmとのこと。

このドウロ川のポルトから上流の地域は、ポルトワインの有名な産地でありアルト・ドウロと呼ばれているそうで、「アルト・ドウロのワイン生産地域」として世界文化遺産に登録されているということです。
この地域のポルトからさかのぼること約100㎞あたりの地域に散らばっているポルトワインの集積地である町や村は、なかなかの観光地になっているとのことでした。

この地域までは、元々ポルトワインの運搬用として敷かれた線路がドウロ川沿いに列車を走らせ、周囲のブドウ畑の景色の美しい観光路線だそうです。

なので、ここは約2時間の観光路線の列車に乗って、この美しい景観をのんびり楽しむことに致しましょう♪



ところでポルトからの日帰り旅行は、電車やバスで小一時間のギマランイスやブラガという町や、ちょっと足を伸ばして200㎞ほど北に位置するスペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラ(車で2~3時間ほどらしい)に行くという方が多いようですが、私はそれらよりもこのアルト・ドウロ地域の自然の景観やそこに散在する町に行ってみたいという思いから、こちらへの日帰り旅行を計画したのです。


日帰り旅行については、ポルトに着いてから行くか行かないか?どこに行くか?決めようと思ってました。
なので事前には、ポルトでのホテル3泊のみの手配だけでした。

結局、ポルトは小さい都会の街なのでね、
           ↑(変な表現なのですが、町というよりは街っていうレベルと感じるし、そもそもポルトガル第2の街だし・・・だけどメガシティとかグローバルシティというほどではないし、観光客の行く世界遺産の歴史地区は歩いて回れる範囲なので)

見たいと思っていた見所は、1.5日で大方見て回れましたからね、やっぱりちょっと郊外に足を伸ばしたいと思いました。


チケットは、前日の観光の途中にサン・ベント駅のチケットオフィスでレグアというこの地域の起点の町までの往復を購入していました。
あんまり覚えていないのですが、片道9ユーロくらいだったと思います。

ただのゆっくりのローカル線だったので、1等とか2等とかあったのか覚えていませんが、席の指定はなく、でもどの便に乗るかはチケットに記入されていたと記憶してるので、便の指定だけはあったのだろうと思います。
(もし座席の等級があったのならば、私の乗ったのは2等です。)

これもあんまり覚えていませんが、レグアまでならば、便数は適当にあったと思います。

当日乗る直前のチケット購入でも大丈夫そでしたが、ハイシーズンはどうなのでしょうね。
それに朝のチケットオフィスは混み合うでしょうから、やはり事前に購入しておく方が良さそうです。



さて、当日。

9時頃にサン・ベント駅発の電車に乗ることにしていたので、駅まで歩いて10分程度のホテルを8時頃出ました。

乗る前にそこら辺のカフェで朝ごはんをいただくか、パンを買って電車に乗り込もうという計画です。


ウロウロせずに上手いこと、駅までの道沿いにカフェを見つけました^^

何か分からずショーウィンドウから選んだのがこれ。


DSC03947.jpg


初めて食べるパンというかスイーツ?でした。

上の焦げ目の付いた部分は、カスタード系の味。
中はメロンパンみたいな味と食感も感じる密度の高いスポンジでロールケーキのようになっていました。
甘~くて、まあまあ美味しかったです。


もし行った先の田舎の町か村で上手くランチに有り付けないといけないと思い、念の為、ここでチョコレートデニッシュも手に入れておきました^^


サン・ベント駅到着、8:52am。


DSC03949.jpg


旅情って感じ。この電車に乗ります。


DSC03951.jpg


結構な人が既に集まっていて、電車の乗り込みを待っていた意味が乗ってから分かりました。


ここ重要!!

ポルトからアルト・ドウロ川方面に向かう電車では、向かって右側の座席に座りましょう!!


向かって右側に開けたドウロ川の美しい景観は、路線の右側に展開されるのです。

私は電車の中で他の乗客から右側が良いのよと教えてもらうことが出来ました。



では、ここからしばらくは、車窓からの景色をお楽しみいただきましょう♪


緑の森、テラコッタ色の屋根の家々、手前のたっぷり水を湛えた川の景色が途切れることなく続く訳です。


DSC03953.jpg



お天気にも恵まれて、雲が水面に映って美しいったらありません。


DSC03955.jpg



段々とブドウ畑が増えてきました。


DSC03957.jpg



途中途中の駅。


DSC03960.jpg



いちいち可愛らしく、どこも小さな駅なのですがアズレージョで美しく飾り付けられ・・・


DSC03962.jpg



この地域、ず~っとこんな感じでお家が散在している訳です。


DSC03990.jpg



このおじいさんとか電車から降りたはいいけど、行く先の辺りには家などは見当たらなかった訳。どこに行くのだろう?と気になったりしながら・・・


DSC03982.jpg



伸びやかな景色の連続とワンコがこうやって闊歩しているのんびり感は、なんとも言えずス~ッと癒されていくのを感じながらの車窓の旅でした。


DSC03984.jpg



同じような景色の連続ですが、約2時間、全く飽きずに電車旅を楽しむことが出来ました。


DSC03976.jpg



こんな雰囲気の中、あっという間に目的駅に到着です。


DSC03995.jpg



レグア。田舎の駅ですが、ここはこの地域としてはちょっとだけ大きめの駅でした。


DSC03996.jpg



このレグアの駅もアズレージョで飾られて綺麗^ ^


DSC03999.jpg



このレグアという町は、アルト・ドウロの要所、起点ともなる町ということです。



実は、この町から更に足を伸ばします。


ここからバスに乗るのですが、事前情報は殆どありません。

とりあえず駅前に止まっているバスの方に行ってみたら、なんと行きたい町行きのバス!

もちろん即行で乗り込みました^^


DSC04000.jpg


ここから向かいたかったのは、約30分のラメーゴという山間の小さな町。

↑バスの中から撮った写真で、本当に駅の正面真ん前ということがお分かりかと思います。
バスの便数は、ガイドブックによると14便(平日)とのこと。
一通り乗客が乗り込んだらすぐに発車しましたから、電車の到着から乗り継ぎ良く発車時間が組まれているのではないかと思いました。



さて発車です。すぐにドウロ川を渡って進むこの先は、どんな景色が広がっているのでしょう。期待が高まります♪


DSC04004.jpg


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● COMMENT ●

ポルトからの電車での小トリップ、緑のだんだん畑を見ながら川の水面に映った景色を眺め、ゆったり素敵です
ドナウ川下りを思い出しましたが、美しすぎます
ドナウ川よりも緑が深くなく、また雰囲気が楽しめますね
駅の壁に施されたアズレージョに、ワイヤーで施された飾りも好きです~
みなさんご存知の方は多いようで、人が多いですね
やはり繁忙期は予約したほうがいいのでしょうね

ワンデイトリップ、素敵ですね。
この日も良いお天気だし、川に景色が写っているところなんて
絵葉書ですか?って感じです(笑)

そしてサン・ベント駅のホームの写真、黄色い電車の背後に広がる
街並みが何気にすばらしいです^^雰囲気ありますね。

こんにちは。
ポルトの美しい写真たちを楽しませていただいていましたが、このローカルな電車はかわいいですし、車窓からの眺めもすばらしいです。

私も夏のポルト旅行、ポルトだけでは時間が余るでしょうからどこに足をのばそうかと考えていたので、まねっこさせていただく気になっています。あ、でも途中のかわいい鉄道駅で萌えてしまって降りてしまうかもです(笑)。続きも楽しみにしています。

Yottitti さんへ

ドナウ川の景色もきっと良いのでしょうね〜^ ^
あちらの方は、森も深そうで緑も濃いのでしょう。6月という季節も柔らかい緑具合だったかもしれません。

途中途中の駅が綺麗に飾られていることにも感激しました♪
彩ることを楽しむ文化が根付いているのでしょうね〜^ ^

ハイシーズンは、恐らく7月からだと思われます。予約しておく方が安心出来そうですね^ ^

さえさんへ

さえさん、さえてます!^ ^

電車の背景と一緒になった駅のホームの風景がとても雰囲気があったので撮った写真だったんです^ ^
よくぞ分かって下さいました!

そして、道中はホントに絵はがきみたいなもの景色の連続♪
ノンビリ風景を楽しむローカル列車、良いですよね^ ^

artyさんへ

こんにちは〜^ ^
来年行かれるということで、ポルト友達になれたみたいで嬉しいです♪

この電車旅、オススメです♪どうぞ行かれてみて下さいね。
途中下車されるならば、きっとこの地域のメインどころは、レグアからまだ伸びている沿線の町や村あたりなのだと思うので、そちらまで行かれるのも良いかもしれませんね。
そして、こちらへは水上を行くクルーズもあるようでしたよ^ ^

街に郊外に、なんか夢のような旅行ですね。。
私もドナウ川クルーズを思い出しました。 僕も確か6月だったと記憶しているのですが、
まだ空気は冷たく、寒々しい景色が続きました。 まあ、それはそれで綺麗だったんですけれど、
こちらの方がはるかに、野性味や生命力が溢れてるって感じです。
ポルトもよかったですけれど、、こんな風景を見ながら一二ヶ月現実逃避したい気分です。

Bonzofire さんへ

みなさんドナウ川に行かれてるのですね〜。羨ましいな〜^ ^
私は、川沿いのブドウ畑の景色はライン川が思い出されます。あちらも広々として素敵でした。同じ川沿いのブドウ畑でも場所によって少しずつ違って、どこも同じなんてないのですね〜、だからこそ旅したい思いは尽きずどこにでも行ってみたくなる訳ですね♪

今後の記事で書こうと思っていたのですが、この辺りもアパートメントは点在していて、滞在費も手頃なようでした。物価も安そうですし、ワインも飲めるし、この辺りの滞在型の旅は良さそうです。実際、熟年以上の夫婦の滞在型旅行みたいな人達が多かったですよ^ ^


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