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2017-07

ポルトガルの空の下17(シントラ:ペーナ宮殿内部) - 2015.08.24 Mon




まるでおとぎの国のお城のような外観のペーナ宮殿。


中に入ってみます。


私は、シントラ観光の最初のシントラ宮殿で共通券を購入していたので、入口でバーコードをピッとやってもらうだけで入れました。

(ポルトガルの空の下14(シントラ宮殿)にチケット購入情報を追加しました→ここからどうぞ



まず入口には、この宮殿を建築したフェルナンドⅡ世像。


DSC03025.jpg


廃墟となっていたペーナ修道院をドイツの建築家に依頼し修復と宮殿部を付け加えてこのユニークな見た目の宮殿にしたそうです。


↑すでにフェルナンドⅡ世像の両サイドの装飾柱がユニークだし・・・至る所がユニーク。


階段の手すり


DSC03026.jpg


不規則な曲線にドット^^



しつこいくらいに^^;凝っています。


このコーナーだけでも・・・


DSC03023.jpg



拡大してみます。
(写真はもっと拡大するので細部をよ~く観察してみて下さいね。)


ほんの一部分なのに沢山の種類の装飾が集まっています。






悪趣味と紙一重という感じもしないではないですが・・・


悪趣味というのは、居心地が悪いですが、ここは居心地が良く、豪華さとか美しさにただただ感嘆するばかり・・・


壁紙にニンフ(ギリシア神話の美少女の精霊)が書かれたお部屋は、お茶をいただいたり、のちには勉強部屋に使われたりしたそうです。


DSC03028.jpg



とても古い箇所もあって・・・こういうところは修道院を活かしているのかしら?と思いました。

タイル装飾


DSC03033.jpg


中庭のタイル装飾は、アラビックな感じ。


DSC03027.jpg


DSC03035.jpg



沢山のお部屋があるのですが、こちらの壁はトロンプルイユ、漆喰細工、床の木工細工。


DSC03047.jpg


詳しくは分かりませんが、調度品も素晴らしいものでしょう。


大事なものでも入れるタンスでしょうか?豪華な細工ですね。


DSC03046.jpg


豪華な螺鈿細工の調度品のお部屋。食器類も当時の素晴らしい作品なのでしょう。


DSC03061.jpg



バスルーム。

さすがに1855年完成の近代の宮殿。シャワーが出るのですね。


DSC03031.jpg



えっと~・・・一つ一つ説明していたら、キリがないのでまとめていきますね^^;


天井コレクション(あくまで一部・・・)


DSC03036.jpg
DSC03040.jpg
DSC03041.jpg



暖炉コレクション(ほんの一部のみ・・・)


DSC03042.jpg
DSC03045.jpg



陶器でしょうか?美しいグリーンの戸棚。

ここは最初ティールームだったのだそうですが、


DSC03049.jpg


後にテレフォンルームになったそうです。


DSC03050.jpg



このお部屋は、とても印象深く残っている好きだったお部屋。

壁が綺麗、鶴の姿がこの上なく優美だし・・・

焼き物の像からして、東洋の影響が見て取れますが・・・

DSC03065.jpg


私が特に気に入ったのは、この家具類。


DSC03066.jpg


と思ったら・・・なんとインドの家具だそうで・・・


DSC03062.jpg


本気でこの家具が欲しい!と思って細部を覗き込みました。


DSC03069.jpg


将来、お金持ちになったら(宝くじを買い続けます)、インドに家具を買いに行きます!!


DSC03068.jpg


なぜだかどこまでもインドが好きな最近の私です。

インド人なの?って突っ込まれてもおかしくないレベルですね^^;





だいぶ脱線しました^^;


元に戻りたいのですが・・・


どう?


DSC03063.jpg


どう?


DSC03055.jpg


どう?


DSC03071.jpg



申し訳ないんですが・・・

この日、ここの観光が3件目。

既に随分歩いていますし・・・このあたりでもう随分疲れていて・・・


DSC03073.jpg


こんなに素晴らしいのに集中力をなくしてしまって・・・

とにかく写真だけは撮っておこうと・・・

(集中力を無くしてしまっていてあんまり見れていない自覚があったので、後で見る為とブログの為^^;)


DSC03074.jpg



次いでに書いている今現在の私も既に疲れてきているので、記事を分けたいと思うのですが・・・

このポルトガルの旅行記、まだ旅行3日目なんですよ・・・

どんだけ長編の旅行記にするつもり??って自分でもどうしてこんなに冗長になっているのか分からない・・・

とにかくあんまり長たらしいのはクドイのでどうかと思うし・・・

だからといって、今日の記事がクドクなってしまい、こんなに素敵なペーナ宮殿を紹介するのには誠に失礼なのですが・・・

ペーナ宮殿内部は、1回の記事で終わらせる為にまだ続けます・・・



読者の皆さんは、根性を出して見て、読んで下さい!!



もうイイよって方は、ここで終わって下さいね^^;


今日も記事を丁寧に読んで下さり有難うございました♡


(だけど、ここからが私の思うこの宮殿のハイライト!!
多分古い廃墟の修道院の時代から残っていたのであろうという礼拝堂の部分ですからね、ご覧にならないともったいないですよ^^)



根性ある方、まだ続けますからね!


付いてきてね!!^^



その礼拝堂です。


一度、明るい屋外に出てからだったので、暗い小さな空間、入ってすぐはよく見えなくて・・・


でも目を凝らして正面を見てみると・・・


すごい綺麗な壁面が、薄明かりに照らされて柔らかく光っていました。


DSC03081.jpg


吸い込まれるように近寄れるだけ近寄りました。


大理石とアラバスター(雪花石膏)で出来ている祭壇です。


DSC03087.jpg


見て!この柔らかい色味と緻密で流線を駆使した優しくて美しい彫刻を・・・


DSC03088.jpg


う~っとり~~です♡


疲れてはいましたが、まさに最後にこんなに美しいものが見られるとは知らなかったので、ここで目がバッチリ冴えました^^


そもそもこの小さな礼拝堂の空間自体がこんなに美しいし・・・


DSC03086.jpg


ステンドグラスも由緒正しいものらしく、綺麗だし・・・


DSC03084.jpg


私が死んだらお葬式、ここでお願い!などと・・・^^;



最後の最後は、台所。


DSC03075.jpg
DSC03076.jpg



以上が、ペーナ宮殿の見学ルートです。



それにしてもポルトガル王家、すごい経済力だったのですね。

このお城が出来た当時、すでにブラジルも独立後で、国としては必ずしも強い国ではなくなっていたはずです。

それでもまだ世界の各地にあった植民地からの恩恵は、想像をはるかに超える莫大なものがあったのでしょう。

その莫大な収益を国に活かして産業を発展させたり、国民に力をつけさせることが出来なかったのは、やはり王家の為政者だった訳で・・・

今でこそ王家は無くなっていますが、もしそれが出来ていれば、今頃まだポルトガル王家は最高峰に君臨出来ていたかもしれませんね。

帰国後調べてみたら、末裔の方は枝分かれしながら、まだ存命者も多そうですから・・・

振り返ってみれば、知れば知るほど歴史って本当に面白いですね。



さて、見学コースを出たところには、オープンスペースの広いカフェスペースがあって・・・

眺めを楽しみながら、見学の疲れを癒すことが出来ます。

カフェから宮殿方向の眺め


DSC03078.jpg


DSC03104.jpg
(この写真は、カフェからのものではありません)



素晴らしい宮殿見学でした。


正直、シントラってポルトガルに行くことになるまで知らなかったのもあって・・・

行くことにしてからは楽しみにはしていましたが、そこまで期待はしていませんでした。


それが、想像をはるかに超える素晴らしい観光地で・・・

シントラには他の見学所もあるのにまだ見きれていないですしね。


ここシントラは、日帰りはもったいないです。

特に王宮とペーナ宮殿は、濃いですので1日だとToo much。

避暑地らしく、ゆ~ったりと過ごしながら日にちを分けて観光すれば、どこもしっかり堪能出来るでしょう。



DSC03095.jpg





長い長い記事になってしまいました。

最後まで読んで下さった根性のある貴方(貴女)、どうも有難うございました♡♪


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● COMMENT ●

NoTitle

カラフルな宮殿、外壁と室内がもしかして同じ仕様になってるのかしら?なんて、外壁の色合いの意味を考えたりしました
それにしても見事すぎる宮殿で、びっくりです
まさかまさかこんなに素敵な造りになってるとは!

家具も素敵で重厚感ありますよね
インドの家具も私も見いってしまいました
レースの様な可憐さで素敵です

天井も細やかなイズミックタイルの様なものもあり、欧風の白いタイルに、なんて贅沢なのでしょう
同じ建物とは思えないですね
礼拝堂も大理石の彫刻もあり、贅をこらしてますね
ポルトガルの勢力の大きさを物語ってるようです

Ekaterinaさん、お疲れなのに、すごい熱意が伝わってくる記事で~
パワーをもらえました~!^0^!

NoTitle

ここまでいろんなものを融合してしまった宮殿はぼくもみたことないです。。 外観のみならず、内装も同じ感じだったわけですね。これほど面白い宮殿も滅多にないでしょう。 あれだけ長い間戦争を続けたムスリム勢なんですが、それでも、綺麗だと思われるものは、そのまま自らの建築物にも取り入れてしまう、、普通だったら、過去を思い起こすものは即死刑!とかならないところが面白いですよね。

NoTitle

根性でついて行きました!
世界には色んな秘宝があるのね。
途中で宝クジのくだりがかなりうけました!
しかし頑張ったね!エカテリーナさん
きっとこの記事を書き終わった貴女!は
きっと爆睡したでしょう!笑

NoTitle

フェルナンドⅡ世はこの宮殿にどれくらい滞在したのでしょうね~。
自分の趣味の凝った宮殿、毎日が楽しかったでしょうね(考えがお気楽過ぎ?)
天井コレクション2枚目のレースのような装飾が気になりました。
とてもかわいらしいし天井には珍しいデザインのような。
ベッドの天蓋のようですね。
大理石の祭壇などは修道院のときのものなのかしら。豪華ながらも厳かですね~。
こういう舐めたら溶けてしまいそうな滑らかな彫刻って好きです(笑)
景色も素晴らしくて、ほんとうに見応えたっぷりの宮殿ですね。

NoTitle

こんにちは

旅行記とっても素晴らしかったです!
食い入るように読んでました
素晴らしい建築や装飾や調度品を拝見して
ポルトガルにも私の想像を超える華やかな時代があったんだって思いました
私も宝くじを当てて
いつかポルトガルをゆっくりと散策したいです!

Yottittiさんへ

遠くの外観だけなら悪い想像をすれば、なんちゃって宮殿みたいな想像も出来ましたが、近景での外観は自然期待が高まるもので・・・
実際内部に入ってみると更に驚くといった飽きさせない魅力のある宮殿だと思いました。

インドの家具、素敵ですよね〜・・・まさかインド製とは(笑)
天井もタイルも礼拝堂の彫刻も贅を凝らしたこの宮殿・・・いつも言っているのですが、今現在使われている宮殿が一番見ごたえがあると思いますが、こちらは調度品と言い、比較的まだ新しくてきれいなこともあるのでしょう、素晴らしいと思いました^^

最後までご覧いただき有難うございました♪

bonzofireさんへ

イベリア半島は、キリスト教勢力とは全く違う世界観のイスラム勢力(私たち仏教徒から見れば元々は一つだったんでしょ?って思いますが)が支配したり、世界を巡り巡った歴史とかが反映された観光地が沢山あって、見応えも十分だし、ほんとどこに行っても面白いな〜と思います。
どの時代のものも宗教も勢力も超えて、人類の宝を活かし引き継いでくれていることに感謝です。

悪く言えば悪趣味と思えるほどに色んな趣向を凝縮させているのに、悪趣味になっていないのは、ただの成金ではなく王家のなせる品なのでしょう。
一説にはフェルナンドⅡ世は、勉強家だったとのことなので緻密な計算の上の宮殿だったのかもしれませんね。

anessaさんへ

情熱と根性、集中力、粘り強さのあるanessaさんは、絶対に最後まで見てくださると思っていましたよ^^
有難うございます!

宝くじは正確に言うとToto系なのですが、いつか当ててお金持ちになるぞ〜!!願うことが大事だと思っていますので・・・^^;

ポケさんへ

私もこの面白い宮殿を作ったフェルナンド2世が気になり、後になって調べてみたんですよ。
完成した1885年に亡くなっているので、命じたけど、殆ど住めていなかったのでは?と思います。
辛うじてあの礼拝堂で最後のお祈りでもされていたら救われたでしょうね。
替わってその子孫がこの宮殿を気に入り、殆どを過ごしていたそうです。

天井の2枚目、最高に綺麗ですよね〜♪レースを表現したと思われる装飾は、まさに天蓋そのものですよね。
一部屋ごとに目を見張るとはこのことで、天井から壁、床、調度品・・・疲れるほどに全てが見所・・・素晴らしい宮殿でした^^

調べた範囲だと大理石の祭壇は、リスボン大地震などでも崩れず残っていたようです。
多少は修復などしているかもしれませんが、とっても美しいですよね〜♪
”舐めたら溶けそうな滑らかな・・・”という表現、唸りました!!
そう、まさにそういう感じでした^^

honey*caramelさんへ

わっ^^勉強家のhoney*caramelさんに誉めていただけると嬉しいです^^
長々と読んで下さり有難うございます!

ポルトガルは、現代のイメージだと地味な印象になってしまいますが、それはそれは華やかなりし時代があったことを否が応でも知ることになりましたよ^^

お互い夢を持って宝くじを買い続けましょうね〜♪♪

NoTitle

うん、確かに長い(笑)!
でも飽きることなく最後まで読んじゃいましたよ。

天井ステキです!

細やかなタイルその他の細工がきれいなのはもちろんのこと、
何とも言えない柔らかい光が、とても魅力的な空間&写真だなあって
思いながら読みました^^

さえさんへ

最後まで根性で読んで下さったんですね!
ありがとうございます^ ^

室内装飾、調度品、素晴らしいですよね〜♡
私も天井に特に注目してしまいました。
というか、注目せざるを得ない素晴らしさでした〜。

下手な写真で言うのも何なんですが、宮殿の室内は、やはり何となく暗めなので、光の具合などは気にしながら撮りました。
さえさんには伝わったようで嬉しいです♪
伝わるってこういうことなんですね^ ^


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