ポルトガルの空の下12(リスボアカード&ヴィヴァ・ヴィアジェンカードについて)

2 0
ポルトガル2015


さて、ここでリスボン市内観光で使える便利と思われるカードの紹介をしたいと思います。






まずは、ヴィヴァ・ヴィアジェンカード(Viva Viagen card)
(下の緑のカードの方)


リスボン地下鉄が発行しているカードです。

利用に際しては、乗車時にICにかざして読ませるだけです。

このカードを使用すると乗車料金が割安になります。

1回の乗車料金は、通常1.4ユーロですが、カードにチャージして乗車すると1.25ユーロになります。

発券に0.5ユーロ必要です(払い戻し不可)。

以下の数種類の使い方が出来るそうです。

①乗り放題チケットとして 24時間で6ユーロ。

カリス(CARRIS)(バス、市電、ケーブルカー、エレベーターを運行している会社)
の公共交通機関にも乗れます。

②プリペイドカードとして

5ユーロ以上チャージでボーナスが付く(額面不明)
チャージした金額は1年間有効だが、返金は不可。

カリスの他、近郊までのポルトガル鉄道やフェリーにも乗れるそうです。

③普通の乗車券として

1回分の乗車料金だけ購入したり、回数券的に使用する場合。

地下鉄しか乗れません。


①②③のどれかの用途で残金がある場合に他の①②③の用途に併用して使用することは出来ません。


私は、②として使いました。

最初に5ユーロチャージしました。

足掛け8日間で利用したのは以下です。

ケーブルカー1回 1.25ユーロ(車内で支払うと1.8ユーロ)
地下鉄2回 1.25ユーロ/1回(カードでなければ1.4ユーロ/1回)
エレベーター1回 不明(車内で直接支払うと恐らく2.5~3ユーロ)

結局、発券料を含み5.5ユーロで6~7ユーロくらい乗れたと思うので、1ユーロくらい得したことになる感じでしょうか。

残金がどのくらいあるのかは確認しておらず分かりません(^^;;


ちなみに購入も残額照会も自動発券機で出来ました。

購入に際しては、タッチ画面上で英語を選ぶことが出来るので安心です。

残額照会
カードを挿入して「read」をタッチ

チャージ
カードを挿入して「reload」

新規でカードを購入
「Purchase your card」

→「Stored Valus」→金額を選ぶとプリペイドカードとして
           
→「Single Journey」など 1回とか往復券、回数券として
           
→「Bus/Metro daily ticket」→乗り放題として


以上、使用方法別のメリットを知り、行程をよく考えて使い方を決めれば良いと思います。

私の場合は、ふらふら散歩して回るのが好きなことと、
あんまり緻密な計画を立てて行動する訳でもないので、
1日乗り放題は無駄になると思い、1回づつ買うのも面倒臭いし、
日数も限定されないプリペイドカードにしました。





では、リスボアカードについて。


観光局かどこかが発行しているのでしょうかね。

観光客向け割引パスとでも言いましょうか。

各種市内交通、ポルトガル鉄道のシントラ線、スカイス線に乗り放題の他、
観光スポットが無料~割引になるというカードです。

購入時に利用ガイドのような冊子が貰えますので、特典が適用されるところを確認出来ます。
(が、これ、結構な厚みのある細長い冊子の為、持ち歩きが不便)

ツーリストインフォメーション(i)や空港で購入出来ます。


私はホテルからすぐのレスタウラドーレス広場に面したフォス宮(下の写真のピンクの建物)のツーリストインフォメーション(地図上A)で購入しました。









ホテルの斜め前にもツーリストインフォメーション(地図上B)があって便利だったのですが、11:00amからのオープンだったので朝早くの購入には向きませんね。


これ、時間制になっていて、24時間で18.5ユーロ、48時間で31.5ユーロ、72時間で39ユーロ。

で、私は48時間を買って利用しました。

利用スタートの時点で日付と時間を記入しなければなりません。

交通機関では、乗車時にICにかざすだけ。

観光地では、チケット売場で提出して無料か割引であれば提示金額を支払って入場チケットをゲットしましょう。

ちなみにこのリスボアカード、イタリア ローマのローマパスのように保有していない人が長い行列を作って並んでいるのを横目にパス保有者は専用レーンでサクサク進めるのとは訳が違います。

保有していようがいまいが、無料のところでも入場券とはまた別。
支払い有る無しに関わらず、入場券をゲットする為に同じ行列に並ばなければなりません。


で、このカードですが、結局お得かどうか?


私のような行動パターンの場合、2日券でほぼトントンだったような気がします。

私のような行動パターンとは?

1日目 市電往復、ベレンの塔、ジェロニモス修道院見学
二日目 シントラ線往復、シントラの王宮、ペーナ宮、ムーアの城跡見学

です。

私もさすがにこのカード利用日は、ちゃんと計画して観光しましたが、
元々ちゃんとルートを決めて、ガツガツ沢山詰め込んで見学するタイプではありません。

もっとガツガツ交通機関で移動しながら、詰め込んで観光する人にはお得なんだと思います。

私みたいにユルユル行けるところに体力的に行ける程度行こうという人にはトントンくらいにしかならないような気がします。

どこが無料でどこが割引だったかあんまり覚えていないので以下でご確認下さい。

リスボアカード利用箇所リスト


行きたいところが割引率の高いところなら良いのでしょう。

もう一つ。
これを保有していれば観光スポットで並ばなくて良いのであれば、メリットも増えると思うのですが、並ばなければならないというのは、ローマパスと比べてちょっと残念です。

ちなみに私の印象ですが、ポルトガルは旅行する分には物価は安いですが、観光地の見学料は高いです。

リスボアカードを購入するにあたっては、行きたいところと利用する交通機関をよく考えてからの方が良さそうです。

買ってから適当に行き当たりばったりでも割とお得という感じは、私の感じ方ですがありません。

3日券ならば、1日あたりの単価が下がるのでお得率が高く感じるのかもしれませんね。

ただ私は、リスボン&シントラは、3日間かけてリスボアカードの使える施設を選んで見たいとは思いませんでしたし、じゃあ、あったとして、それが果たしてお得になるのかは計算していないので分かりません。

しつこいですが、あくまで私の場合ですが、リスボアカードに拘束されるか強迫観念に駆られて3日間も元をとる為かお得になる為に計画的に行動することは難しいです。

それと私の場合、上述のヴィヴァ・ヴィジェンカードも併用して購入していたこともお得感に水を差したと思います。

滞在中、リスボアカードしか持っていなければ、お得感はもう少し高いでしょうね。





ということで、私の感想。

ヴィヴァ・ヴィジェンカードは、お得で便利と感じました。

リスボアカードは、必ずしも買う必要はないかも?と思います。



以上、リスボン観光準備の方のお役に立てれば幸いです。

尚、この情報は、2015年6月時点のものになります。



関連記事
スポンサーサイト

2 Comments

bonzofire  

NoTitle

こういった情報は、現地に向かう人にとってはとてもありがたいですよね。 毎回毎回、現地に行っては、どれがいいんだろう、、って悩みますよね。 ちなみに僕のいままでの場合、高いお金を払ってフリーパスっぽいのを買うと、安心感からか、さほどバタバタせず、元がとれずに終わってしまい、その都度購入すると逆に、切符買う度にかかる時間がイライラ感が油を注ぐのか、とにかく動けるだけ動いてやろう、、って感じになります。単にひねくれてるだけですね。

2015/08/08 (Sat) 10:13 | EDIT | REPLY |   

EkaterinaYoghurt  

bonzofireさんへ

最近は、他人様のブログで有益な情報を得ることが多いので、恩返し的に私も誰かのお役に立てればと思ってブログに書いています。
私の場合は、ただの事実のみでなく私見も交えること、肌感覚で感じることや使用感まで伝えられたらな〜と思っています。

フリーパスってあんまり経験がないのですが、フリーパスだからって余裕を持ってしまうのは分かる気がします。安心しちゃうんですよね。
フリーパスを買うときの方が、案外よく調べてそのパスを有効に使える行程や観光先、それに絡む移動方法を考えておかないと結局元を取れないのかなあと・・・bonzofireさんのようにフリーパスを持っているので、色々楽だわ〜って思えるのならフリーパスも便利なものに感じるのでしょうね。

フリーパスを買うと、元を取らなきゃ!みたいな気持ちに駆られる私はセコイですね。

2015/08/08 (Sat) 21:03 | EDIT | REPLY |   

Add your comment