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2017-10

ポルトガルの空の下4(リスボン:バイシャ地区) - 2015.07.01 Wed




リスボンの華と言える街は、バイシャ地区と言われる碁盤の目状になった地区であると思います。





正確にはバイシャ・ポンバリーナという名前の地区らしいです。

かわいい名前ですね♡


バイシャというのは、下町とか低地という意味、
ポンバリーナというのは、現在のこの街を作ったポンバル侯爵の名前からの由来だそうです。


この通称バイシャ地区。


確かに土地が低いです。


どのくらい低いかというと・・・


この写真、コルメシオ広場といって、バイシャ地区の一番南側のテージョ川に面した広場です。
その昔は宮殿に囲まれていた広場で向こうの水際に写っている柱2本のところに外国船なんかが付けて国王に謁見したとか・・・


DSC02445.jpg


で、その水際に来てみました。





この場所で振り返って広場を撮りました。





あんまり高低差がありませんね。この土地の低さが分かるでしょう。


ここは1755年のリスボン地震で甚大な被害が出たそうです。

その際、大きな津波や火事もあったそうで、その後の復興を指揮したのがポンバル侯爵ということです。


復興の際にポンバル侯爵は、再発展を意識して商人や業者をひとところに集めて街づくりをしたそうです。


その名残りでアウレア(金)通り、プラタ(銀)通り、ファブリック通りなどの名前の通りが今だにそのまま残っています。


アウレア(金)通りを通ってみたら、今は銀行が軒を連ねていましたから、やっぱり土地というのは歴史の流れというか積み重ねを感じさせるものなのだなあと思います。


DSC02465-1.jpg


(金ストリートの銀行前で警備中だったイケメンポリス。向こうに先ほどのコメルシオ広場とテージョ川が見えています。)


さてこのバイシャ地区の街並み、1755年の地震後の街で当然古きヨーロッパの雰囲気があります。


DSC02820.jpg



特にそこかしこにあるアズレージョで飾られた建物は美しいし、見る度にポルトガルに来ているんだわ~と旅情に浸ることになる最たるものでした。


DSC02472.jpg


DSC02470.jpg


ただ1755年で古いと言っても、ヨーロッパの他の街でいうと新市街に区別される時代の街です。


なので、ヨーロッパのホントに古い街あたりと比べるとやっぱり新しいという印象ではあります。
(とはいえ古いですよ)


それとやっぱり港町。

どことなく港町の風情を感じます。


DSC02419.jpg





そういえば、ポルトガル、リスボン。


大航海時代に世界の覇者といっても過言ではないほどの存在感で発展を遂げ、窓口の街として隆盛を極めたそうです。

それはよく分かってるんですよ。


ですけどね、リスボンというところはローマよりも古い歴史を持つ街だったのだそうです。


その後も他の宗教や民族に支配されたりと複雑な歴史を経ながらヨーロッパの大都市として発展し、その挙句に世界に出航していった大航海時代を迎えたということのようです。


大西洋を渡るもインド洋の方に行くにもそりゃ、地理的にはいい場所ですよね。


でも私、大航海時代になるまでもなんでそんなに発展し続けられたの?
ヨーロッパの端っこの端っこなのに・・・?


って思っていました。でもそれは実に浅はかな考えだったようです。


天然の良港であるリスボンは、かなり簡単に言うと位置的に有史以来政治文化の華であった地中海沿岸地域とヨーロッパ地域の海運の橋渡しをする要衝として重要な位置付けの都市だったようです。


なので、他の民族に支配されたり、また他の宗教に支配されたりと皆んなが欲しいと思う土地だったんですね。


よく考えれば・・・なるほどそうか!と分かります。


でも私、リスボンは大航海時代になって急速に発展したものだとばかり思っていたので、行ってみて知った長い歴史に感嘆してしまっていたのでした。


そんな歴史の街、街歩きを続けます。


(今日は、リスボンとバイシャ地区の説明の巻となってしまいました。
私個人の解釈を含みますので、かなり大雑把ですし間違いなどあるかもしれませんので・・・悪しからず^^;)


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● COMMENT ●

NoTitle

広場から波打ち際を撮るとすごい高低差で思わず駆け下りたくなります。下から眺めると、きっと写真で見る以上に迫力があるのでしょうね
リスボンも碁盤のように整備された街なのですね
歴史を感じる建物が多く、きれいなアズレーションの建物に、港町ということもあり、独特の雰囲気があって素敵です

資源が豊富なところは、栄えるものですね
教会が多いのも納得です
それに何よりの世界への冒険の旅はポルトガルから始まった!と思うとその勢力の強さを感じます

NoTitle

綺麗な碁盤の目の街は、ボンバル侯爵の街づくりによるものなのですね。
海沿いの王宮、船で往来する人々、広場の柱がさすが港町として栄えたリスボンを感じさせます。
18世紀の街並み、ヨーロッパにはたくさんあるとは言え、古いですよね~。
日本にないものを求めて行く我々にはどこも歴史の重みを感じさせてくれる素晴らしい街ですよね!

Yottittiさんへ

その昔、船着場で船から降りた外国人が、この王宮広場を仰ぎ見てリスボンの美しさや発展ぶりに仰天したのだろうなぁと思います。
迫力がありましたよ^^

現在は碁盤の目上になっているバイシャの街は、都市計画の元分かりやすい街になっています。
それ以前はどんな風に道が通っていたのかしら?と興味もありますが・・・
アズレーショの建物は綺麗でした。
これから写真をブログに沢山載せますので楽しんでいただければと思います。

世界への冒険の旅はポルトガルから始まった!と思いその場に立つのは独特な感慨を抱くものでした〜^^

ポケさんへ

被災したのをきっかけに王様に依頼されて碁盤の目の分かりやすい街を作ったのがポンバル侯爵のようです。
港町らしい美しい街でしたよ^^
ヨーロッパでは比較的新しいめの街ではあっても古くて雰囲気がありました^^
ただ他の街より傷みも多く見られたのは、その後のリスボンの歴史の表れてる部分なのかしら?と思いました。
でもその傷みすら愛おしいと感じる素敵な街でした^^

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NoTitle

素人なんで、リスボンって言えば、狭い坂道に走る路面電車のイメージしてたので、こういった平面処があるんだ、、ってびっくりしています。
欧州の都市ってどこに行っても、攻められ、また取り戻しって、それなりの歴史があるのですが、だけど、それでも飽き足らず(って変な表現ですね)、ここが最西端で、ここから大西洋に繰り出していく、、って、想像するだけでも、すっげぇって想ってしまいます。

bonzofireさんへ

私も行くことになるまでこの平らな土地のことを知りませんでしたよ^^;
ただ7つの丘の街と言われるだけあって、この碁盤の目のすぐ外側からどの方向も坂ですからね、やっぱり傾斜がちな土地ではあると思います。

私たち農耕民族とあちら狩猟民族の差って、それでもまだ尚、まだ見ぬ土地に繰り出して行く強さとか攻撃性なのかな〜?と思います。
ま、元々島国の私たちには奪取の歴史なんてDNAレベルで分からないのかもしれませんね。


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