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2017-08

カトマンズ記7(バクタプル 陶工広場とローカルの人) - 2014.09.12 Fri



物語の町のようなバクタプルレポート第2弾です。

迷宮のように路地がが張り巡らされ、大小の広場を繋いでいます。

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その美しい町の様子に心を奪われ、浸りきってそぞろ歩きをしました。

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歴史的建造物がよく保存されていながら、
ここは観光用のテーマパークみたいな造りものではなく、
人の住んでいる活きている町なのです。


小さな御堂に至るまで、必ず誰かがお祈りしている姿を見かけます。

この写真の人達もお祈り中。この灯籠の周りを熱心に回っていました。

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生活のそばには、観光客向けではない物品が売られています。

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地元の人達は、こちらで日々の物を調達するのでしょうね。

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何してるのかよく分からないけど、
道端に座っているおじさんがいるのはインドと同じようです。

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沢山の観光客を受け入れながら、上手く生活しているのでしょう。

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ゲストハウスやカフェなど、観光客向けのお店を多く見ました。

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今は、空気が悪く乱開発が進んだカトマンズよりも
このバクタプルに来て滞在する観光客が増えたそうです。

私ももし次にネパールに来ることがあったら、この町に滞在したいです。


町中に沢山ある祈りの場所が、何より興味深いし・・・

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路地の奥のこのような通路のどんつきにも
あれは何?と思わせるような立派な創りの青銅の板とか・・・

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ホント、普通の民家の路地奥にあるこの青銅は何なの?


普通の民家がいちいち素晴らしい建築ですよ。

インドもでしたが、
このように窓際に佇んで下を見下ろしている住人をよく見ます。

DSC01610.jpg


この路地の奥には一体何があるのだろう?

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行く足を・・・その奥に向かいたい衝動を抑えることが出来ません。


そんな衝動に動かされるまま次の広場に着きました。

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中央は、やはり祈りの場・・・祠がありました。

DSC01626.jpg


この広場は焼き物の名産地のようです。

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広場のすぐ脇の路地で
おじいさんが壺を作っているところを見ることが出来ました。

この大きなろくろがこちら独特のスタイルだそうです。

初めにこのように棒を使って、
グルグルとすごい早さになるまでこの大きなろくろに回転力を付けます。

DSC01638.jpg


素早く棒を投げ捨てて中央の土を盛り上げ始めます。
この姿勢!足腰が強くなければこの姿勢で作業なんて出来ませんよ。
特に手先を安定させる必要のある作業はね。

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この足腰の強さと深い顔のシワが、
このおじいさんが長年この作業を続けてきたことを物語っています。

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みるみる内に器型になっていったと思ったら・・・

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あっという間に壺の形にきれいに成型されました。

DSC01636.jpg

いやびっくり!ここまでほんの3分程度だったと思います。

しかも、他の物と寸分違わぬ形・大きさに出来上がっています。

DSC01639.jpg


出来上がるとすぐに土台から離して並べて置いては、
次を作り始めます。

DSC01640.jpg

それにしても、この見事で鮮やかな作業の光景。
この一連の流れるような仕事、所作全般、
おじいさんの表情他、周囲の雰囲気と相まって
美しいとまで思いました。

この町が世界遺産なら、
このおじいさんも生きた人間世界遺産にするべきだと思います^^;


作られた壺は助手のような女性によって丁寧に日陰に並べられて
干されます。

DSC01634.jpg


その後、広場を挟んで反対側にあるかまどに持っていかれて
このように焼かれるのでしょう。

DSC01643.jpg


かまどにくべるわらを調達しに来たおばさん作業員。

DSC01650.jpg


これが出来上がりですね。

DSC01648.jpg

あのおじいさんの作業を見てしまったせいで感激してしまい、
要らないのに思わず買いたくなってしまう壺でした。
(買ってませんよ)


それにしても素敵なところです。バクタプル。

DSC01629.jpg


このおじいさんの作業を立ち止まってしばらくず~っと見ていました。

昔はどこにでもあったかもしれない光景なのでしょうが、
現代の私達は、見ようと思って見に行かなければなかなか見られない光景が
日常的にそこにある・・・

こういった生の生活まで垣間見られて・・・

この町に更に興味を持ってしまい・・・次の路地へと歩を進めました。


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● COMMENT ●

NoTitle

人々の生活に触れると、郷愁が湧きますね
なんともいえないこの独特な世界観、思わず足を止めたくなります
ツボを上手に作り上げるおじさん、熟練の技を感じます
みんなを魅了してきたのでしょうね
生活の活力を感じます

NoTitle

ろくろのおじさんの写真いいです。
今日は何個作ろうかなぁ〜とか、
今日の晩飯は何かなぁ〜とか、
何を考えながら作業してるんだろう、、って興味津々です。 
人にとって何が理想的な一生なんだろう、、と考えちゃいます。

NoTitle

エカテリーナさん♡
『東洋のチェスキークルムロフ』何となく、言っている意味がわかった気がします←とは違い、、ずっと生活しているにも関わらず、この建物も人も保存度の高い(表現の仕方が悪くてごめんなさい)バクタプルの町の方が、評価は高いかしら。
ゆっくり、自分を見つめ直す事が出来そうな空間だと思いました。

Yottittiさんへ

人の営みに触れることは、一つ旅の楽しみであり喜びにもなりますよね。
ただ建物や自然を見るだけよりも断然奥深いものになる気がします。
あの壺作りのおじいさん、熟練の技の持ち主だし、こうやってず〜っと路地を作業場としてその技を人に見せながらやってきたのでしょう。こちらも一種の遺産ですよね^^
バクタプルをはじめ、このネパールの世界遺産、私を含め日本人はあまり詳しく知らないと思うので、特に独特な感じがするのかな〜と思います。

bonzofireさんへ

ろくろのおじさん、いいでしょう?いい味出してますよね^^
こんな生き方にある種憧れてしまう私達がいます。
人間なんて、そもそも長い間こういった生き方をしてきたはず・・・
こういう人達と比較してみてみると、現代の私達は生き方に無理があるかもしれませんね。
社会や技術みたいに人類が高度に進化していれば、こういった矛盾を感じなくて良いのかもしれないけど、
人類は文化を持ち始めた頃から変わっていないでしょうから
何か釈然としない思いを抱えながら生きていくしかないのでしょうね。

ボルフィさんへ

東洋のチェスキークルムロフ・・・この表現、何となく共感いただけている感じでしょうか?嬉しいです!
歴史も地域も違うので一概に比較は出来ませんが、本当に素晴らしい場所でした。
日本人は欧米への憧れが強くてそちら方面のことはよく知っていますけど、意外と足元のアジアのことはまだまだ知る余地があるのだな〜と思います。TVでももっとアジア探訪番組をやって欲しいです。
この町に滞在していれば、ゆっくりと人間としての原点を見つめることが出来るような気がします。

NoTitle

写真をみて、ほんと、ここ良いわーと
思います。 街に色が反乱してなくて、統一されているにも関わらず、ユニークな建築が多いです。
とはいえ、行く事はないだろうな、
写真でたのしんで、おしまいだろうな、と思うのです。

ぴきさんへ

こんにちは〜^ ^

この町、ホントイイですよね〜^ ^
写真で雰囲気を感じていただけているのであれば、嬉しい限りです。

このネパールの町たち、私だけかもしれませんが、今どきTVで大体世界中どこがどんなところたっていうイメージだけは知っている中で、殆どNOイメージだったせいで、意外性があって楽しめました。
ぴきさんはいかがな感じでしょうか?行かれなくてもこのブログで楽しんでいただけたらと思います。

まだまだ紹介予定ですので、また見に来て下さいね。



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