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2017-08

カトマンズ記6(バクタプル トゥマディー広場とニャタポラ寺院) - 2014.09.11 Thu



カトマンズ観光2日目です。


カトマンズの現実に衝撃を受けた1日目を経て、
2日目はツアー会社を通して車をチャーターして郊外へ行くことにしていました。


行き先は、バクタプルという古都とナガルコットという、
晴天ならばヒマラヤあたりの山々が見えるという高地です。



まずは、バクタプル。

カトマンズ市内から車は東方面の郊外に向けて走ります。

カトマンズから12㎞というその地は、
その昔、インド⇄チベット・中国の交易の中継地として繁栄した町だそうです。
何なら、カトマンズはこのバクタプルから分かれた王国らしいので、
こちらが本家筋といったところでしょうか。


そして・・・

カトマンズ滞在時に発信したレポートで、
「東洋のチェスキークルムロフ」と私が表現したのがこの町です。

皆様、どのような感想をお持ちになるかお聞かせいただけると嬉しいです。
見どころが多いので、これから複数回に分けて紹介予定です。



さて、この町の観光もローカルと観光客が入り乱れ、
上手に観光客だけからもれなく入町料を取るという
手慣れた係員が居るゲートを通って入町です。

1500円くらいしたような記憶・・・


この町には、大小合わせてあちこちに広場がありました。


こちらは最初に見た広場。

DSC01561.jpg

日本の神社にいる狛犬的な獅子がいたり、
その向こうにはインドにもありそうな石の彫刻が施された塔があったり・・・

この獅子をこの目で見て・・・
ここと日本とは繋がりがあったんだな~ということを確信しました。


全てにレンガが敷き詰められている赤茶色の
この美しい広場にはまた、ピラミッド上の仏塔。

DSC01562.jpg

何やらエジプト的な香りもします。


世界は繋がっているとは聞いていても、
この目で見てみるまでは確信は出来ません。

知識として習っただけなのです。


ですが、ここを見て・・・

その昔・・・

エジプトから中東、中央アジア、インド、ネパール、
チベット、中国、日本と確実にの文化の交流、
人の行き交いがあったことを確信しました。


ですけどこの町は、カトマンズから田園地帯を抜けて、
ポツンと平地に出現した町です。

知らなければ、ただの田舎町という想像しか出来ません。
まさかこのような高い文化を持った歴史的な町とは・・・

想像以上の町に・・・最初のこの広場で既に大興奮です!


広場からすぐの一軒のお寺の中に入ってみます。

DSC01565.jpg


年季の入った木の彫刻の柱が並ぶ小さな回廊に囲まれた中庭。

DSC01566.jpg

落ち着いた・・・澄んだ空気の静謐な空間。


四方の回廊の隅っこに小さな祠が祀ってあります。

DSC01569.jpg

土着の神様か仏様・・・?


正面にはご本尊様でも祀ってあるのでしょうか。

DSC01570.jpg

えも言われぬ良い雰囲気です~・・・


何でしょうか?この感じは・・・

何よりもひっそりとした空気感・・・
年月を感じる赤れんがと木の彫刻・・・
ずしりと重く恐らく長いこと鳴らされていないだろう静かなる鐘・・・
ず~っとそこに座っていたであろう獅子、添えられたグリーン・・・
正面頭上の彫刻の赤いお粉のお祈りの跡・・・

ここだけで既に物語のようです。



続いて張り巡らされた路地を歩いてみます。

DSC01579.jpg


次の広場に来ました。ここはかなり広めの広場です。

トゥマディー広場というところだそうです。

DSC01582.jpg

ややっ!左手に象さんが・・・


左手に見えているのは・・・

ナント大きくそびえ立つ五重の塔。
しかもピラミッド状の高い台座の上に乗っています。
ニャタポラ寺院というらしいです。

DSC01598.jpg


凄い迫力!!

DSC01585.jpg


近寄ってみても・・・素晴らしいです!!

DSC01587.jpg

よく残っていましたね。

この石への彫刻。
このおじさん(失礼^^;)の服の柄とか妥協のない仕事ぶりと見ました。

それにしてもこの五重の塔の玉座へでも向かうような階段の
両サイドのキャラクターたち、神様か仏様の従者でしょうか?

戦士が楯になり、象にまたがり、獅子が威嚇し、千手観音が守る?

こんな感じの物語で宜しいでしょうか?


おお?右手の方では人々が熱心にお祈りをしています。

DSC01590.jpg


バイラブナート寺院。

何と絵になる光景でしょう!

DSC01592.jpg


祈りのカラフルなお粉が付いて・・・
高尚でありつつも民衆の匂いもするような・・・
こちらは先ほどの小さな囲まれた空間と違って躍動感があります。

DSC01593.jpg

獅子が夜な夜な動き出していそうです。


そして・・・お気づき?

ここは金属の彫刻が凄い!!の一言です。

DSC01594.jpg


ネパールのこのこの独特な国旗も金属製ではためいていました。

DSC01595.jpg


そして、この広場を囲む民家なのか何なのか・・・?

味があることこの上ない・・・!

DSC01589.jpg


窓の桟は木造の彫刻入り。
ちょっとしたところまで装飾を忘れません。

それにしても味のある建物です。

DSC01596.jpg

一朝一夕に出来るのものではないただならない遺跡と
今出会っている感動に震えていました。

DSC01597.jpg


この町は、ホントに至宝!!

間違いなく東洋の至宝の一つではないでしょうか!?

よくこんなに残っていたものです。
地震の被害に会ったこともあったようなんですよ、過去には・・・
先人に感謝です。

日本との歴史的・文化的つながりが見て取れた部分の感激もありました。
聞いてはいたけど、やはり百聞は一見にしかずですね。




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● COMMENT ●

NoTitle

まさに映画の世界で素晴らしいですね
彫刻が精細で、独特な世界観ですね
石畳にこの落ち着いた静寂がいままでの東洋の世界とは全然違い、またインドとも違い、東洋の~というのはわかります
時間が止まったような世界が、なんとも言えずによいですね

NoTitle

わ、素敵ですねー。何でしょう、この感じ。

見たことがあるような、でもどこにもないような、不思議な雰囲気。。。
そしてどれもこれもすっごく緻密なつくりですね。
Ekaterinaさんのおっしゃるとおり、保存状態が良いのもすばらしい^^

良いもの見せてもらいました~

Yottittiさんへ

映画の世界みたいな町、まさにそういった感じでした。
何だかストーリーがあったら私が映画のメガホンをとってみたいような絵になる町でした^^

そう、今まで見て来たどの町とも違う、私の知らない雰囲気の町でした。
このまま上手に保存してもらいたいものです。

さえさんへ

> わ、素敵ですねー。何でしょう、この感じ。
>そうなんですよ〜、何でしょう?この感じ?今まで知らない雰囲気の町でした。
色付きの文字
> 見たことがあるような、でもどこにもないような、不思議な雰囲気。。。
> そしてどれもこれもすっごく緻密なつくりですね。
> Ekaterinaさんのおっしゃるとおり、保存状態が良いのもすばらしい^^
>
> 良いもの見せてもらいました~


見たことあるものが少しずつここに集まって、でも独特の見たことあるような無いような世界観でした。
町の感じも迷い込み甲斐のあるもので、楽しい滞在でしたよ。
これだけの細密な作りの彫刻や建物なのにちゃんと残っているなんてすごいと思いました。
お高い観覧料もこれなら納得と思いました^^
コメント有り難うございました〜♪

NoTitle

確かに、ここは素晴らしいですね。あの埃まみれのカトマンズからわずか12kmの距離でこんなところがあるんですね。
五重塔はかなり刺激的です。ピラミッド型した台座の上に、そこから広がるようにお寺がのっかっている。見た事もない形です。もちろん、台座の彫刻も異国チックで素晴らしいです。被写体の宝庫ですね。かなりトーンダウンしてしまいますが、初めてアユタヤに行ったとき僕的にはかなり感動したんですが、ここだったらきっともっと感動すると思います。

bonzofireさんへ

あ〜、そうですね〜、アユタヤも赤レンガの遺跡でしたね〜。私もあそこに行った時にはひどく感動していたのに、このバクタプルを考察する時には頭の中からすっかり抜けていました。
インドとチベットあたりの雰囲気が強過ぎて、そちらとの繋がりばかり考えてましたが、東南アジアとも繋がっているはずですよね?いいヒントを有り難うございます。

だけど、ここはホントに良かったです。どちらもそれなりに良いのでアユタヤとは比べられないです。ただ被写体として面白みがあるのは、確かにバクタプルの方かもしれませんね。
アユタヤに比べて、私たちに知識が少ないのも意外性に結び付いて良いと感じそうです。





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