極楽旅インド22(ジャイサメール:夕日と朝日とお月さま)

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インド2013
夏のシチリア旅行記を終えましたので、
その前のインド旅行記を再開したいと思います♪

もう所々、記憶が飛んでしまっているところもありますが、
あの感動はやはり出来るだけ記録すべきだと思っており、
続けたいと思います。



再開の場所は、ジャイサメール。
(ここまでの記事は、
インドカテゴリーを選んでご覧いただけると嬉しいです♪)

パキスタン国境まで約100㎞の町です。

ここには軍隊の基地もあって、
やはり国境近くというのは、穏やかではないものなのですね。

島国日本でのほほんと育った私には珍しいものでした。

特にパキスタンとインドは国境線を争っている地域もあり、
夕日を見に行った時に軍用機が飛んでいたのを見て怖いと思いました。

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ジャイサメールに到着した日の夕方は、夕日を見に行く事にしていました。
郊外のサンセットポイントは、ヒンドゥー教徒のお墓でもあるようです。

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フォートを擁する町まではこの距離です。

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フォートの全形見学にも最適の場所ですし、
遺跡(お墓)の見学も出来て、なかなかの観光ポイントです。

DSC_0954.jpg


「遺跡と夕日」とか・・・最高の絶景ではないですか。

この最高の夕暮れの景色・・・
色の移り変わりをゆ~っくりと存分に楽しみました。

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夕日の向こうの方が、パキスタンです。

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遺跡だけでも異国情緒満点!!なのに、
更にその向こうの異国に沈む夕日・・・私はどうしてここにいるんだろう?・・・
不思議な気分でした。

自分の存在の所在の普段とのギャップが、真っ直ぐしっかりそこに自分の足で立っているにもかかわらず、
ちょっと足元不安な気持ち・・・と、
こんなとこまで来れたという心の中の自信と満足感で
アンバランスな何とも言えない気持ちでした。



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ふと反対側の空を見れば、
東の方にはお月さまも顔を出していました。

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こんなインドの辺境で夕日とお月さまを拝めるなんて・・・
盆と正月がいっぺんに来た的な(^^;;


一時間くらい夕暮れを楽しみ、この日はホテルに帰りました。



翌朝は、屋上からの朝日が良いと聞いていたので、
一人で屋上に見に行きました。

連れは起きられませんでした^^;


屋上に行くと既にスタッフも居て、毛布とコーヒーをくれました。

2月、インドも冬なので朝晩は寒いです。

毛布にくるまって、コーヒーで両手と喉を暖めながら朝日を待ちました。


一人で静かなとても穏やかな朝の時間でした。

早起きな鳥のさえずりしか聞こえません。

町もまだ目覚め前です。


顔を出した朝日。

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iPhone画像なのでこの程度ですけど・・・

本当はもっとキレイで神々しかった・・・

耳には雑踏の予感のする静けさと鳥の鳴き声・・・
目には雑多な目覚め前の町と美しい朝日、鳥の群れ・・・


この普段は味わえない情景の中に地球上でたった一人、今、私だけが居るのです。

幸せです♡

この情景への感動とコーヒーの温かさと自分の幸せさが入り混じった何かに酔いしれて
センチメンタルになってしまった私でした。

何故だか泣きました。

しかも号泣しました。

何か日頃抑圧されていたものが、解放されたのでしょうか。
中から中から感動だか何だかが溢れ出して来て止まりませんでした。

誰もいないことを良いことに声を出して泣いていたら、
スタッフが心配して遠くから見守ってくれていたのを感じました。


日々があまりに過酷なもので・・・

その場のその時の幸せを噛み締めていたら何故だか泣きたくなったんですもの・・・


しばしの涙タイムでストレスを出し切った後に気分スッキリお部屋に戻ると
連れも目を覚ましていました。


先ほどの屋上レストランのスタッフが、
お部屋にモーニングコーヒーを持って来てくれました。

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つくづく素敵なホテルです♪



朝の準備を済まして屋上に上がると、
先ほどのピンクの朝日は、もうキラキラと地面を照らしていました。

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こんな雰囲気の景色の良い屋上・・・寛げます♪

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町を見下ろすと・・・そこはインド。

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そろそろ町も一日の始まりを迎えています。

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ハーヴェリーも見えます。

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ハーヴェリーとは、貴族や富豪の邸宅だそうです。
この町には華麗な装飾を施された素晴らしい邸宅が点在しています。

今は財政的にも技術的にも作る事が難しいそうです。


ゆったりとこの雰囲気を楽しんでいると朝食が出て来ました♪

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これが美味しかったのなんのって・・・♡

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ここまでもこのインド旅では
5つ星ホテルで優雅に朝食をいただいてきましたが・・・
ここのが一番!!

ま、インド色皆無なのですが・・・^^;

ここまで来るまでにインド料理にも飽きてしまっていたので、
ここでヨーロピアンな食事が出来たのは、
計画的ではなく、ホテル選びからの産物でしたが、
結果的にホント助かりました^^

豪華なことは何もなく、ただのフレッシュなフルーツと
これまたフレッシュなジュースとパンなのですが、
これが全てホントに美味しかった~^^

パンもホカホカでした^^

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ここでは朝から本当にゆったり過ごして・・・


さあ、今日はここジャイサメール観光の本丸、
フォートに向かいます♪

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4 Comments

Yottitti  

NoTitle

思わずアラブ色の濃い建物にうっとり~
ここはスペインとは違って、華麗さがあって、まったく違う世界ですね
そんな穏やかな風景とは裏腹に、パキスタンとの戦況の狭間にいるとは、複雑な環境に、陸続きの怖さを目の当たりにしますね

夕陽に日の出を見てると、感情が押し寄せてくるというか、わきでてくて、泣きたくなるような心境に襲われるのがわかります
インドって、写真を拝見させてもらっても、心を大きく揺さぶられる何か力を持ってますよね
無限の力というか~
素晴らしい建物に呆然というか、インドってすごいところですよね

ホテルのお食事もやっぱりインド料理ばかりは飽きますよね
素敵なホテルマンの気遣いもうれしいですね~

2013/12/16 (Mon) 22:55 | EDIT | REPLY |   

EkaterinaYoghurt  

Yottittiさんへ

国ごと、文化や宗教ごとに様々な建築があって面白いですよね〜。
これだから旅行はやめられません。

日本では、殆ど身近でない陸続きの難しさって沢山あるのでしょうね。
島国って良いのですよね、きっと。

なぜだが旅行先では、すごくセンチメンタルになっちゃいます。
全てのものが、感動の対象になるというか、歳もあるのか涙もろくなってしまいます。

インドは、力が有ると思います。底力というか何かとてつもないエネルギーを感じます。
それが写真でも伝わっているならば、こうやってブログに載せる意味もあるというものです。
いつも見てコメント下さってホント、励みになってます(^_−)−☆

ここの食事には助けられました。
いくら好きでも毎日スパイシーなカレーでは、流石に飽きてましたから。
日本人は、こういった食事に慣れているので良かったです^ ^
ま、このスタッフ、よく働いてくれてましたけど、
しれ〜っと私の体に触ってきましたからね〜。
ちょっとわだかまりのある人となってしまいましたが、
ホテルの姿勢が良かったので帳消しです^ ^

2013/12/16 (Mon) 23:42 | EDIT | REPLY |   

bonzofire  

NoTitle

イタリアとかと違って、テレビでもほとんど見た事のない世界に、それも、ツアーと違って、女性二人でいるのですから、、そりゃちょとした事にエモーショナルになっても全然不思議じゃないと思います。ぼくは、さすがにそんな経験はしたことないですがわかるような気がします。
だれか、僕もこんなところにつれってってくれないかな。(笑)

2013/12/17 (Tue) 00:05 | EDIT | REPLY |   

EkaterinaYoghurt  

bonzofire さんへ

涙はどういう時に出るものですかね?

歳をとるごとに感動の時に出るようになってきたと思います。
悲しい涙じゃないからいいですよね^ ^

この辺境へは、誰かといえば、ツアーが連れてってくれるのではないでしょうか?
それともツアー並みとはいきませんが、私の行程で良ければ、プライベートカー紹介しましょうか?(^^;;笑

2013/12/17 (Tue) 14:28 | EDIT | REPLY |   

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