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2017-08

シチリア旅行記4(カターニアの街にて) - 2013.10.01 Tue


前回までのレポートでカターニアで訪れた観光スポットをご紹介しました。


カターニアレポート最後は、カターニアの街でのエピソード・・・



朝、ホテルを出てから街の中心部、
観光スポットの多いところまでトコトコ歩いて行っていました。


観光初日の朝ですもん、やはり嬉しくて
ところどころでカメラを構えながら歩いていました。


あんまり分かっていなかったのですが、
そこら辺り、どうやら治安の悪いところだったみたい・・・


肩から下げていたミラーレスカメラを
通り沿いに椅子を出して座って店番していた
男性黒人の雑貨屋店員にカメラを指差され、
「バッグの中にそれ仕舞った方がいい」って
ぶっきら棒に注意されました。


そこで初めて気付きましたが・・・


さっきから出会う人は黒人が多かったんですよ。

でもね、シチリアは北アフリカまで目と鼻の先で
黒人も多いことを前回のシチリアで感じていたので、
特に不信感も抱かなかったんです。
(別に黒人の人達が悪いって行っている訳ではないですよ、
現に注意してくれた人も黒人ですから・・・)

それに海外で治安の悪いところって
何となく嗅覚で分かるというか・・・

今までもブロック一つ超えたら「アレ?」ってことって
外国では結構あったし・・・

その辺りの嗅覚には自信があったのですよ。


それに海外に慣れない内とか、
ちょっと悪そうな土地ではカメラもササッとしまうようにしていたのだけど、

ここ数年行ったところがあんまり怖いようなところでもなかったし・・・
(インドは結局いつも保護されていた格好だったから大丈夫だった)


慣れって怖いですね・・・油断してたんですね。



周囲をよく見たら・・・

この道の右側は普通の無機質な現代的なアパート群、
左手は古く汚く朽ち果て空き家か廃屋になっているような
低層の建物ばかり・・・

DSC_1784.jpg


そこは恐らく治安の変わり目となる通りだったのだと思います。

右手が悪くなさそうな雰囲気の為、分からなかったみたい。


そうと知ったら出来るだけ大人しく、
早くこのブロックを抜けるしかない訳で・・・


でも・・・

少し歩いていると、
左手には何故だかおばちゃんが
古くて人が住んでいるかどうか分からない建物の入口前の
通りに椅子を出して座っているのが散見され始めました。


何をするでもない・・・
爪を切ったり、新聞読んだり、井戸端会議していたり・・・

暇そうなその街の様子が面白かったので
カメラを向けたら、激しく怒られました。

別におばちゃんを撮るんじゃなくて
ただ街の様子を撮りたかっただけなんですけどね・・・

だって何でわざわざ通りに出て入口ごとに座ってんの?
って珍しく思うじゃないですか・・・


でも段々・・・

多分、そこ、売春街だったんだと思うんですよ。


だから写真も撮られたくない訳。

私、ホント怖いエリアに居た訳ですね。
夜だったらすごい怖い場所だったんじゃないかな?

こんな感じ・・・

DSC_1785.jpg


これはまだいいの。
だって、これは私の通った道で
(振り返って撮った)
反対側は無機質なアパート群だから・・・

この右手の街の中の雰囲気がヤバかったの・・・

まるで潜入レポートだ!^^;


でもこの時、思いました。


あ〜、私、海外に出ているのに
慣れてしまって警戒感が薄れていたんだな〜って・・・


この旅の初めにこんな経験・・・
人から「注意しろ」って注意を受けるなんて
気を引き締めろっていう啓示だったんだと思いました。


旅の初めにこのように気を引き締めるきっかけを貰えて
良かったと思いました。


ちなみにこと通りの名前、
「ジョバンニ・ディ・プリマ通り」
カターニア駅前から西に伸びるマスケーゼ・ディ・カサロット通りの
延長の通りです。
(1本道が何度か名前を変えて伸びています)

行かれる方はお気を付けを・・・





エピソードをもう一つ。

観光を終えてホテル方向に戻る道でのこと。

ホテルが中央駅のすぐそばだったので
駅を目指して戻っていました。

途中で道が間違えていないか、
地元民らしきおばあちゃんに
道の行き先を指差しながら、

「セントラルステーション?」

って聞いてもちっとも通じません。

何度言っても、反対に何か言ってくれているのに
全く分かりません。

その時、「スタシオーネ」という単語が聞こえました。


私「そうそう・・・スタシオーネ!!」


私「セントラーレ!!??」


面白いもので、

前回イタリアに行ったのは2009年。

片言のイタリア語の単語はその時まですっかり忘れていて・・・
だってそこまで全て英語で大丈夫だったのですもん。


でも「スタシオーネ(駅)」という単語を聞いた途端、
何だか色んな単語(数少ない)が蘇ってきたみたいで・・・

自分でも無意識に凄い忘れていた単語
「セントラーレ(中央)」って
叫んでました^^;


叫んだ後で自分の口からついて出て来た言葉に
びっくりって感じ・・・

困った時には人間、全力で何とかしようとするもんなんですね・・・
(そこまで困っていなかったんですけどね・・・
合っているはずだけど、一応の確認程度だったので)

しかも郷に入れば郷に従えという・・・


意味が通じたところで
おばあちゃんも私もホッとしたのか・・・
最後はお互い笑顔♪

「チャオ!」って言って別れました。




そしてカターニア最後はランチを取ってバスに乗って
シラクーサに向かいました。


ランチするとこ、観光中に物色してたのだけど、
今イチ見つからなくて・・・

遂にホテルの近所で・・・

約1時間ちょっと後のバスのチケットを購入した後、
時間つぶしを兼ねて・・・

こんなところ・・・

DSC_1941.jpg


街の食堂って感じのところ。

DSC_1936.jpg


時間もあまり無いし、暑かったし、
それほど空腹感も無かったので
生ハムメロンのみの1プレートと白ワイン。

DSC_1939.jpg


この旅初めてのイタリア料理、
美味しかったです♪


男の店員さんが、
私が日本人だと分かると
iPadを持って来て、
地元のサッカーチーム、
カターニアの森本選手の写真を見せてくれました。
(今は彼、既に日本に帰っているようです・・・)

何だか温かくて嬉しくなりました。

写真も撮ってくれたし・・・





カターニアを観光して感じたこと。

それなりに楽しみましたが、
ぶっちゃけそんなに必見の街でもないです。
同じ大都市ならパレルモに行った方が面白いと思います。

時間があったら見てみたら?っていう程度かな?

DSC_1929.jpg


っていう感想を持ちながら、
カターニアを振り返りながらのランチだったのですが、
この店員さんの温かさに
良い想いを最後に街を離れることが出来ました♪

DSC_1857.jpg



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● COMMENT ●

NoTitle

私もパリでカメラのことは、2,3度注意されました
やっぱり、気持ちは引き締めないといけないですね
そして、街中では売春婦がいることも気をつけなくてはいけないですよね
私もマドリッドで危うくシャッターを斬るところでした

言葉もイタリアもスペインも微妙に通じないんですよね
なんとか意思疎通してくれる気持ちがあるのが救いですね
言われてみれば、単語は似てるので、あーーって思います
それも旅の楽しさでもありますね

Yottittiさんへ

カメラ、注意されたことありましたか!?
私は今までコンデジだったことも有り、バッグの中に入れて歩いていたし、
警戒もしていたので、外に出して歩くってこと確かになかったんですよ。
インドは別としても(先進国では)今回が初めてで、びっくりしました。
でも優しい人もいるもんだな〜って感謝しちゃいました。
それにしても海外では、やはり過剰と思う程の警戒が必要ってことが
海外渡航歴約20年ほどにして改めて分かり結果的に良かったです。

言葉は通じなくても最後はボディランゲージや気持ちで伝わると思っている私ですが・・・
やっぱり言葉が交わせるってことは重要です・・・
自分のことより、せっかく一生懸命説明してくれている人のことを理解しなければ悪い
っていう気持ちも出て来ます。
このおばあちゃんとの瞬間まで、イタリア語の単語はどこか私の奥深くに格納されていたんだと思います。
日頃、すっかり忘れてしまっているので口をついて出て来た時に自分がびっくりしたという・・・笑
こういうのも旅の楽しさですね♪

NoTitle

私はツアーなので、きっとそれほど危ない場所にいかないのか、一度も注意されたことがないですね。
まあ、私の場合、ふらふらと私が写真を撮ってるし最中は、かみさんが横で周囲を見てくれている、、というのもありますが。。
ただ、街の左と右の差の写真凄いですね。観光地、、ではないでしょうが、恐いもの見たさで、見たい気はします。

bonzofireさんへ

いつもご夫婦でちゃんと警戒されてるから大丈夫なんですね〜、きっと。私も今度のことは良い経験になりましたから気をつけます。

左右の街の雰囲気の差、すごいでしょう?私は危うく危ない方に踏み込もうとしてたくらいですから…私の嗅覚なんて当てにならないことを自覚しました(^^;;
日本はあんまりそんなところって無いので平和ボケです(^^;;

NoTitle

ぼろぼろの壁すごい。何事も無くて良かったです。日本との違いを感じます。日本は平和だなぁ。
人との出会いも個人旅行の魅力ですね。昔のことなのに意外と記憶に残ってたりします。 英語で道聞いた私に一生懸命フランス語で教えてくれたおばあちゃんとか(笑)

Happy Yuanさんへ

爽やかな朝におどろおどろしい壁・・・その対比で混乱したみたいです^^;
何事も無くて良かったです。
日本の良いところは、こういった明らかに怖い場所っていうのがそんなに無い・・・
というか危うく迷い込んじゃうとか少ないし・・・
そういう意味では日本って良い国ですね♪

人との出会いは面白いですね〜^^
最近、何が面白いって・・・人が一番面白いって感じることがよくあります。

カターニア、たった今未遂にあいました。

たった今、未遂に会いました。
夜に駅を目指して 長々と歩いていると、やばそうなエリアに入ってきました。プレブリスト通りの裏あたりです、マズイなあと思いながら、歩いていると、バイクの2人組から薬をいるか?と声をかけられ、追い払うと、また五分ぐらいして、別のグループに声をかけられました。
ここで、警戒モードにはいり、大通りまで、気を張りながら、路地通りを抜けて、大通り(plebiscite)に出て、ホットしたタイミングで、先程の連中(5人になってた)が、掴みかかってきました。まだ二十歳そこそこぐらいでしょうか?
幸いなことに、上手くかわせて、近くの飲食店に飛び込み。事無きを得ました。
ずっとつけながら、仲間を集めてたのでしょうね。
大通りだったので逃げきれてラッキーでした。
ヤバイと嗅覚で感じるに足を踏みこんだ事が大失敗でした。
普通にしてれば楽しい旅が台無しになるとこでした。
参考までになればと思い投稿しました。当方四十代男性です。

Re: カターニア、たった今未遂にあいました。

だーいけさんへ

こんにちは、初めまして^^弊ブログをご覧になって下さって有り難うございます♪

まずはご無事で何よりです。どんなに怖かっただろうと読みながら胸が高鳴る緊張感を覚えました。
投稿時間からすると絡まれたのは22:00〜23:00頃でしょうか?
夜はやはり怖いのですね。私は朝だったのできっと大丈夫だったのでしょう。
プレビシト通り辺りということは、町の中心、エトネア通りの東側方面ですか?
私が怖い目に合ったのは、エトネア通りと中央駅の間の辺り、中心から西側でしたから、
カターニアというところは、割りと広域に怖いところが広がっているんでしょうね。

だけどやっぱり嗅覚でやばい?怖そうなエリアだと思ったら、
即行で来た道を戻るなど退散しなければなりませんね。
こういうふうに生で危険に遭遇した方の声を聞くと切実にそう思います。
それよりも夜の行動は、特に本当に慎重にしなければなりませんね。
私は女性でもありますし、あまり夜には出歩かないようにしています。

現在は旅行の最中かと思いますが、これからまだ旅程は残っていらっしゃるのでしょうか?
是非無事に行程を進まれることをお祈りしております♪
ブログとか書かれてますか?もし書かれていたらURLを教えていただけると嬉しいです^^

最後に・・・この記事とコメントをご覧になった方へ。
このように怖いことばかりが書かれているとカターニアがスゴい治安の悪いところで
行くことを躊躇されてしまうかもしれません。
しかしながらカターニアはこのようなところばかりではありませんし、
世界には治安の悪いところは沢山あって、カターニアばかりが特別怖いところでもないと思います。
中心街は、観光客で溢れていて大通りなら問題ないと思いますし、
出来るだけ昼間に行動するようにしていれば大丈夫です。
是非怖がらずに行かれて下さい!シチリアらしい街の眺めと観光も楽しいところです♪


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