美味しいイタリア旅22(4日目:ウルビーノの夜景)
美味しかったウルビーノでのディナーの後です。
まだ薄明るかったので、絶景ポイントでウルビーノの夕景を見ようと、昼間も行った丘の上のレジスタンス公園に行ってみました。
夕日に照らされて、うっすらピンクのリボン状にたなびく雲の下、ウルビーノはとっても美しかったです。
わずか15分程度で、昼と夜の境目の群青色の空になりました。こんな色合いってほんの一瞬なんですよね。
ここで鍵を持った公園の管理人登場。9時頃だったかと思います。
公園出入り口の鍵を閉めるとのことで、この公園を出ることを促されました。(私の存在を見つけてもらえなかったら、私はこの公園で野宿する羽目になったのかもしれません・・・笑)
丘の上の公園の脇から、細い路地を縦に下りる道を進んでみました。
こんな路地です。街灯に照らされて雰囲気たっぷり^^
民家の植え込みの小さな森の向こうに宮殿と月・・・なんだか物語の世界のよう。
(画像がザラついてて残念^^;)
静かな宵の口です。こんな町歩きも不安なく歩けるウルビーノって本当にいい町だと思います。
再びドゥオモ前に来てみました。こちらは観光の中心といった場所。この時間は人影も無くて・・・
たっぷりと静かな古い町を楽しみました。
こんな物語の世界みたいな風景、嘘みたいですけどこれが私が居たウルビーノの風景。
だんだんホテルに近づいてきました。
この日の最後、ホテルの前にて。美しい猫がウルビーノの使者としてさようならに来てくれたのでしょう。
おやすみなさい。
以上、ウルビーノの町の夜散歩報告でした。
危なげのない町の路地裏に見えましたし、怖いようなことは一つもなかったですが、もしも悪い人が紛れ込んだならば、ひと気が少ないだけに悪さをするのは訳ないな~と思いながらの散歩でした。
冒頭のレジスタンス公園も私だけでした。
町の外れのひと気のない公園って、ヤンチャな若者やジャンキーっぽい人とかちょっと悪い人たちが集まりやすいところだと思いますが、私が行った時はそんな人はいませんでした。
おそらくかなり安全な田舎町と思われますが、行った時にタマタマだったのかもしれません。
海外での夜散歩は、注意するに越したことはないと思いますので、十分注意したいものです。
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