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2017-10

美味しいイタリア旅21(4日目:ウルビーノでディナー) - 2017.08.19 Sat




ウルビーノのドゥカーレ宮殿の絶景を楽しみながら、丘をぼちぼち下りてきたところには立派な城門がありました。


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この町を囲む城壁に何箇所かある門の内の一つです。



この町の一番栄えているメインストリート、ジュゼッペ・マッジーニ通りが真っ直ぐ続いています。


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昔、このウルビーノは、東のアドリア海方面に関心が向いていたそうですが、栄えていたルネッサンス時代以降にここから西へとつながる道が作られ、アレッツオなど内陸方面にもつながりが出来るようになったそうです。

ここからアレッツオに向かう道は、いわゆるイタリアの田園の続く丘陵地帯の中の一本道を、のんびり素晴らしい景色のドライブが出来る道です。

17年前に通りました。今は少し変わってしまっているかもしれませんが、イタリアにはこんなに素晴らしい景色もあるのかと感動した美しい思い出として強く残っています。

今回ももし可能であれば、この西への道を辿るコースをバスで通ってみたかったのですが、叶いませんでした。



話を戻します。この城門にはマリア様が祀られていました。


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きっと西方への旅路の無事を祈るような場所だったのだろうな〜と想像しました。



この門を囲む城壁は、上を歩けるようになっていました。


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こんな風に伸びる城壁は、緑の大地と煉瓦色の町を分けていました。


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わざとメインストリートから逸れて、迷路のような町に身を任せてみました。


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上を向けばドゥカーレ宮殿がそびえているし、小さな町なので、迷ってしまって所在不明になるなどということのない町なのです。


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上がったり・・・下りたりしてみました。


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細い路地が多いので、住人の生活音が聞こえてきて、町に親しむような楽しい町歩きでした。


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困ったのは、この階段を下りる道のすぐそばのお家の2階の窓から、きっと高校生くらいの女の子が号泣しながら外に向かって携帯で電話していたんですよ。


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階段の上がその2Fと殆ど同じ高さで近かったので、そんな号泣中の人の真横のようなところを進むのは躊躇しないでもなかったんですが、敢えてそちらに目をやらず、静かに下りて行きました。

恋の悩みだったり、親に叱られて悔しかったりといったことをお友達なんかに相談しているのかな?・・・彼氏と喧嘩でもしているのかな?と想像を巡らせてしまいましたが、人間なんて顔貌は違ってもどこの人も本質は同じなんですよね。



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どこにでもある密やかな生活。


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この古い町散歩、どこに住もうが昔も今も変わらない人間の本質といったことに思いを馳せる機会となりました。


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ドゥカーレ宮殿を見上げる場所に行ったり、また町の路地に迷い込んだりしながら・・・


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ようやくメインストリートに戻ってきました。この古い町で今を生きる人々が沢山。


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こちらは、人気のバールのようです。グラスを片手に夕方の時間に談笑する人々。人生にはこんな風にちょっと楽しい瞬間が必要ですよね。


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さて私は、一回ホテルに戻ってから、お目当のレストランにやってきました。


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恐らくウルビーノきっての名店。ここは、海外の食べ歩き旅行記を書かれているR923さんが絶賛されていたレストランで、行くのをとっても楽しみにしていたのでした。

R923Eさんのブログ



7時のオープンちょうどに行ってみたら、まだオープンしておらず・・・外で少し待ってから中に入りました。

当然一番乗り(笑)


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この後、続々とお客さんが入ってきました。



暑い日だったので、まずはスパークリングワインを。


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一番にお店に入ると良いのは、ボトルを目の前で開封してもらって最初のグラスにしてもらえること。


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ま、全く詳しくないので、この銘柄がどんなものか分からないのですが、DOCGが付いているので、良いワインということと判断しています(笑)

とても繊細で優しい泡が立ち、香りの良いスパークリングワインでした。



続いて出てきたのは、頼んでもいないのにサービスと言って出てきたスープ。


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もう忘れてしまったのですが、グリーンピースかアスパラのスープでした。


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深い味でじんわり美味しかった記憶です。



一つ取った後ですが、パンはこんなに沢山出てきたんですよ。


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パンはどれもいただいてみたかったのですが、これをいただくとお料理がいただけなくなってしまうので、1〜2個だけつまんだだけでした。



1皿目は、ハムの盛り合わせ。


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全部どんなハムだか説明してくれたのですが、殆ど覚えていません^^;中のどれかが地元ウルビーノのハムでした。
それぞれの味わいが違って、どれも美味しかったですね〜。日本でこれだけのハムを一同にいただくことって、なかなかないので、味比べをしながらワインと一緒にいただいたのが、本当に美味しかったです。

右側のピタパンみたいなのもお腹が膨れるからと手に取らなかったのですが、ハムが終わりにさしかかったところで初めて手を出して、ハムと一緒に口に入れたら・・・まあ、美味しいこと!
ですが、お腹が膨れるので、やはり一切れもいただかず、2〜3口で終わり。



この頃、ドリンクは2杯目へ。

次は赤です。


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美味しかったという以外、味の特徴を思い出せません(笑)でもこれも私が最初のグラスでした。



そしてメインは、これ。牛肉のステーキ。


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お料理の知識が少なくて、どうやっているのか分かりませんが、まん丸にまとめられたお肉。焼き方はレアでお願いしました。

もうこれ絶品!!脂肪は少なく赤身の多いお肉でしたが、とっても柔らかくて、お肉にしては爽やかな旨味が美味しかったです。

ソースはバルサミコ酢のソース。ソースを付けても付けなくても美味しかったです。



お腹いっぱいになりました。



最後は、エスプレッソ。


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またサービスだという乾き菓子とパンナコッタが出てきて・・・ウホウホ^^


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どれもしつこくな甘さで美味しくいただきました。



全てが美味しくて、大満足のウルビーノでのディナーでした。

結局、旅行中、この食事が一番贅沢な食事となりました。トラットリアやオステリアの利用が中心だった旅行中、レストランと呼べるレベルのお店はここだけだったかな?と思います。




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● COMMENT ●

気の向くままの街歩きは出会いもあり素敵です~
人々の暮らしにふれ、人情味もあふれてきますよね
何より暮らしたくなるような~妄想に浸れます
それにシンボルのお城があるのは心強いです
中世にタイムトリップしたようで、美しい街並みですね

お食事もおいしいお料理に、なんといってもお店の方の応対がフレンドリーなのは嬉しいですよね
サービスといっていろいろとおいしいものを振舞ってくれるのは、迷うメニューの中でありがたいです
イタリアといえばお肉がおいしいとは聞きますが、やっぱりそうなんでしょうね
思い出の街でおいしいものに出会えたことは、また更なる記憶の上塗りになりますね

エカテリーナさん❤️
あの城門は興奮しますね、、行ってみたいわ。あんな風に旧市街を覗ける?のも、面白い。
全体的にとっても清潔な町に見えます。
レストラン、満腹コースもいい感じ。
私は、今週末健康診断なので、今日からは、何も食べたくもありません、、どうしよう、、

Yottittiさんへ

旅行中、移動のない日には、気の向くままに町歩きしたり気分もゆったりでいいものです〜。
知らない国の知らない人の生活にちょっと触れるようだし、想像も豊かになってしまいます。

小さな町なので、宮殿を方角の頼りにすれば大体の自分の位置を知れて、シンボルのある町は歩きやすいです。

お食事は美味しかったです♪
お店の方のサービスも良く、ちょっとお高めのお食事でしたが、これだけのサービスがあれば、こんなものかなと思いました。
イタリアは海に囲まれ海産物も美味しいし、内陸部の農業や自然からの産物も美味しくて、本当に食べ物は最高の国だと思います。
お肉はやっぱり美味しいですね^^
思い出の町では思い出のレストランに行ってみたかったのですが、上手く探し出せなくて・・・でもこんな新しいお店を見つけて満足でした^^また行きたいと思います!

ボルフィさんへ

あの城門は、なかなかドラマティックでしょう!
すぐそばには広場があって、駐車場や以前はバスの発着もここが中心だったようです。
旅人がこの広場に降り立って、この城門から町へ誘われる・・・素敵ですよね^^
旧市街、確かにどこも綺麗にされていました。こんな町は、ちょっと気を抜くと掃き溜めみたいな場所が出来がちですが、確かにそんなところは見られなかったです。

レストラン、満腹どころかはち切れ寸前でした^^;サービス品は嬉し辛しだったかな・・・^^;
健康診断、直前になると気になりますよね。私も来月早々です。ちょっと食べ物気をつけよっと。

こんにちは。
こういう下町を散策するの、大好きです。
そして・・・
極めつけはレストラン。笑
すごく良心的なお店ですね。
ワインもお料理もどれもとっても美味しそうです~。
いつかぜひ行ってみたいです。

rika3377さんへ

rikaさん、こんにちは^^

こういった旧市街ののんびり散歩って楽しいですよね。
こちらはほんとに素朴で素敵な町なので、機会があれば訪れてみてくださいませ。

レストラン、田舎の上品な空間って感じでとっても美味しかったです。
サービスといってどんどん出てくる演出が良かったのですが、オーダーした2品でも精一杯という量だったので、ちょっとお腹が辛かったです。でもそれも嬉し悲しで楽しめました^^

名前を出していただいたみたいで恐縮です。
いつもは、コメントでは「R」と署名しているですが、名前を出していただきましたので、ブログ上の正式名で「R923E」と署名しておきます。

しかし、牛ステーキとはもったいないです。
美味しかったとのことで良かったですけど、もっと美味しい肉料理があったはず。ジビエ系はお嫌いとか?
一応、この店の記事をURLに登録しておきましたので、このコメント見られた方は見に来てください。
メニューと金額も載せてあります。

前菜もサラミの盛り合わせにされたんですか?
それとも同じもので、季節違いから生ハムとサラミになってしまったんでしょうか?
本当は、トリュフが抜群だったんですけど、晩秋~冬でないと出てこないのかもしれませんね。

でも、イタリアのサラミ(生ハムを含む)は、地方都市のちゃんとした店で食べれば、間違いなく美味しいものに巡り合えますよね。反面、メイン料理は滅多な事では美味しいものに当たらない・・(苦笑)
学習効果から、最近イタリアではメイン料理を頼まずに、前菜盛り合わせ(大抵はサラミ類の盛り合わせになる)と手打ちパスタだけにして、良さそうなデザートがあれば追加するというパターンにしています。

R923Eさんへ

コメント有り難うございます^^

勝手にお名前を出させていただいたり、リンクさせていただいたりすみません^^;
たまたまRさんの記事でウルビーノの高評価のお店のご紹介を発見してから、楽しみで仕方なかったんですよ。こちらこそ有り難うございました。

ジビエは、鹿と猪くらいしかいただいたことがないので、好き嫌いを語れるほど種類を知らないんです^^;残念ながら、恐ろしくて他のお肉に挑戦してみる勇気はなくて・・・
Rさんがご紹介されていた鹿をかなり迷ったのですが、以前にウルビーノに行った時に牛肉が恐ろしく美味しかったのを覚えていて、この地で美味しい牛肉に出会いたかったんです。案の定美味しかったですよ!

一皿目は美味しかったのですが、ふた皿目との組み合わせとしては・・・ちょっとセンスないな〜と思いながらのことでした。
こんなに美味しいのだったら、ただ切って盛って終わりのハムなんかじゃなくて、ちゃんとお料理された何かをオーダーすれば良かったって後悔しました。
イタリアのメインは微妙ですか!?
私は、今までイタリアは南の方ばかり、それも海沿いばかりだったので、お魚中心に美味しくいただいていたので、お肉の経験は少ないんですよね。
しかもイタリアは、パスタを頼めばおっしゃる通りメインを頼まないことも多いので、更に経験が少なくて全く語れません。

これは美味しそうなお肉! こんな美味しそうなお肉、いままでのどの旅行でも見たこともないレベルです。
もちろん、今回の旅行でも、こんなのはお目にかかれずじまい。。
ただ、二品目のハム盛り合わせのあと、、は結構きついでしょうね。
平均的な日本人向けだったら、あのハムの盛り合わせは二人前ですね。
一人だったら、メインに行く前に、お腹いっぱいで終わり、、って感じになると思います。

Bonzofireさんへ

海外でそんなに良いレストランに行く訳でない私にしては、こちらはなかなか良いレストランで、お肉の味は本当に美味しかったです^^
変に脂身の多くない肉質の良さだけでいただけちゃうという味でした。料理法などに個性がある訳ではなくて平凡なんですけどね。田舎のしっかりしたレストランって感じでしょうかね。

後は量が課題ですね、やっぱり海外のお食事は・・・こちらのハム盛り合わせは日本人にはこれ一皿でもういいよっていう量ですよね。
bonzofireさんもパンを抜いたとか旅行先でおっしゃっていたと思いますが、私もそうです。炭水化物抜きでお料理を堪能するしかありませんよね。


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