美味しいイタリア旅15(3日目:ウルビーノのホテルと晩ご飯)

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イタリア2017.6



ウルビーノのホテルは、「Hotel Bonconte」。


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ウルビーノは2回目の訪問で、1回目の訪問は2000年でした。それも同じく6月だったと記憶しています。

この「Hotel Bonconte」は、その時泊まった思い出のホテルだったんです。

ウルビーノにもこのホテルにもすごく良い思い出があって、再訪をず~っと夢見ていて、再訪するなら絶対にこのホテルって決めていました。


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(ロビー)


今から17年前の当時は、インターネットもまだ今ほど盛んでなくて、PCを開いてもウルビーノの情報、特に日本語サイトになると、殆ど情報はありませんでした。
ちょっとまともな情報となると、どこかの大学の研究室か教授の研究論文くらいだったかと・・・

ホテルも数えるほどしか無かったんじゃないかな?今でもホテルはきっと多くはないですが、今回調べてみて以前よりは増えているように思いました。


このホテルは、当時この町で一番のホテルのホテルだったと思います。

田舎のホテルで4つ星ですが、幾分泥臭さもありつつ田舎なりの温かさと歴史あるホテルらしくエレガントなクラシックさもあって、とても気に入った小さなホテルでした。


今回、再訪してみての感想ですが・・・17年間の間に無駄に温められた思いのおかげで思い出が相当美化されていたのだな~というものでした。


私のお部屋。シングルベッドの小さなお部屋。


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バスルームはリノベーションされているようでクラシックな雰囲気で綺麗でした。


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お部屋は2F(ヨーロッパ式の1F)で窓から見下ろしたところは朝食会場でもあるガーデンエリア。


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このホテルの目玉は、多分町の外側のこの見晴らしだと思うんです。


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以前の滞在時は上の写真のテラスのそばのこの窓のお部屋で・・・


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ここからの眺めがこれ。


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今回は、宿泊費をケチった為に私のお部屋はこの眺めの反対側、町側で景色は無し。まあガーデンに面していたので別に悪い訳ではないのですが、以前の美しい思い出が強過ぎてそのギャップにがっかり・・・

そしてスタッフも田舎の人で垢抜けなくて・・・といった具合。以前こんなだったけな~??とはてなマークが頭の中に浮かんでいました。

まあね、以前の滞在時の宿泊費のことは全く覚えていませんが、今回は宿泊費がびっくりするほど安かったんですよ。なのもあってこんなもんなんですよね、冷静に考えれば・・・ひたすら思い出を美化し過ぎていたということに気が付くのにしばらく時間がかかりました。

せめて宿泊費が安いのなら、眺めの良い側のお部屋を選んでおけば又印象は変わったのでしょうが、これも自分のミスですからね・・・

と言って何が悪いって訳ではないんですよ。一応「Hotel Bonconte」の為に言っておくと。


朝食だってこんな感じ。クラシックだけどちゃんと体をなしていて雰囲気いいでしょう。


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まあ、朝食は宿泊費とは別であんまり惹かれなかったのでいただかず観察のみでしたが・・・



と言いつつ・・・、このウルビーノに来られたことと又このホテルに来られた感激自体はあったので、まあ興奮しつつの到着日でした。



ホテルのチェックインを済ませた後は、早速晩ご飯がてらお楽しみの町歩きに出掛けました。


町は私の(美化され過ぎたはずなのに)思い出通りの美しい町でした。町の様子は又ご紹介しますね。


このウルビーノに前回初めて来た時は、車で友人に連れられて、どこに行くか知らされていなくて来たんです。
緑の山の中の一本道をクネクネ上って来たら、目の前にいきなり立派な石の城塞都市が姿を現して、その景観を見たその瞬間から大好きな町になりました。

事前期待が無いから感激もひとしおだった訳ですね。

その時ヨーロッパはまだ3回目、イタリアは2回目だったのでまだまだ知らないことばかりで・・・今だって色んなものを見ては感激の連続のヨーロッパなのに、その当時なんて何を見ても鳥肌が立つくらいの驚きと感激の連続な訳ですよ。

その時の思い出を反芻しながらの町歩きでしたね~。


17年という月日はあっという間のような・・・もう随分昔のことのような・・・17年って思い出としてどのカテゴリーに格納すれば良いのか分からない中途半端な年月ですね。


それでも私は確実に若かったです。

今は初老ですから(笑)←macの辞書によると初老は40歳の異称ということです。


この頃私の海外旅行は殆どこの友人と出掛けていました。

私に海外旅行の仕方を教えてくれたといっても過言では無い、今でも絶大な影響を受けた人物だと自他共に思っている人なんです。


まあそんなこともあって、埃のかぶった思い出の埃を取り払ってよく見つめてみたらやっぱり美しかったっていうウルビーノの滞在だった訳です。



まあ、初老の昔話は良いとして・・・


晩ご飯。


以前行ったところに行ってみたかったのですが、レストランのイメージは覚えているものの場所も名前も全く分からなかったので、適当に町歩きしながら見つけたところに入ってみました。



何だかオープンテラスで良い雰囲気のところが見つかりました。


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徐々に日が暮れ、周囲の色が変わりゆくのを感じながらの晩ご飯でした。


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お店の人に相談して、ローカルチーズの料理だと言われてオーダーしたのがこれ。


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溶かしたチーズに生ハムを添えたもの。何というお料理なのか分かりません^^;



簡単なお料理ですが、やっぱりこういった量のチーズを溶かしたお料理って日本でお目にかかることはなかなかないので、良かったです^^私、チーズ大好きですし。


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クセの無いチーズで、パクパクいけちゃいました。



二皿目は子牛肉。この辺りはきのこが有名だそうで、きのこのたっぷり乗ったきのこソースの子牛のロースト的なもの。


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これはもう鼻を抜けるきのこの香りが驚くほどプ~ンと良く、お肉は柔らかで子牛ならではの柔らかく優しい脂質を含んで美味しかったですね~。

2品とも絶品とまではいきませんでしたが、知らない外国のお店に飛び込んで美味しかった、失敗しなかっただけでも成功だと思います。
それに野菜類の全く無い食事で相変わらず食のセンスが無いと思いますが・・・まあここは、ローカルらしい食事がいただけたということで満足満足・・・!


夜が更けても全く危なげのない夜の町の風情をとぼとぼ楽しみながら、この後ホテルに戻りました。








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10 Comments

bonzofire  

素晴らしい、CREAとかの雑誌にでてきそうなホテルに、景色じゃないですか。
こういう景色、単なる田舎景色じゃなくて、景色そのものが洗練化されていて、やはりイタリアならでは
って感じがします。ぼくだったら、この景色とビール(イタリアだったらワインかな)で、超幸せな気分に浸れます。
だいたいの思い出は、頭の中で美化されてしまいますよね。 まあ、逆だったら、毎日が悲しくてたまらなくなりますしね。 だけど、今回の旅行で17年前の過去を振り返ることによって、新しくなった自分も発見できたんじゃないかと思います 次はまた17年後に、、

2017/07/29 (Sat) 09:42 | EDIT | REPLY |   

-  

エカテリーナさん❤️
思い出の美化!笑ってしまいましたが、あるある〜。と思いながら読ませていただきました。
時々『絶対にまた来るから〜』と思いながら、涙ぐみながら去るのですが、なかなか実現しません。特にヨーロッパは行きたいとこだらけ。あそこがいい〜。と思っても、いやいや、まだここには行ってないわ、、で再訪なんて夢の夢になっています。羨ましい〜。
素敵なところですね〜。

2017/07/29 (Sat) 10:33 | EDIT | REPLY |   

さえ  

17年越しの再訪なんて素敵ですね。
自分自身が17年前に行ったところ、、、と考えると、
今行ってみたらどんな印象を持つのかなあなんて思いました。

最後のお料理、チーズもきのこも美味しそう!
素材を生かしたって感じかな(笑)。
こういうシンプルなものがおいしいのって幸せですよね。

2017/07/29 (Sat) 21:41 | EDIT | REPLY |   

ぴき  

こんにちは、

もう、うっとり。 絶対、”夏”に行きいところですね。 
ご存知のように、秋に弾丸でイタリア行くのですが、行きと帰りにミラノに一泊ずつします。
フィレンツェ発着にしたかったけど、フィレンツェから友人のいるカターニアに
いく飛行機が、極端に少ないのでやめました。で、ホテルをさがしはじめたんですが、
素敵なところは、一泊6万円とかです。イタリアって、いつのまにこんなになったんだろう、と
思いました。 ミラノ、、あまり気がすすみません。

2017/07/30 (Sun) 16:10 | EDIT | REPLY |   

Yottitti  

かわいらしい素敵なホテルです
それに眺めも良くて、Ekaterinaさん好み~って思いました
でも以前の印象と違って、色あせて感じることは多々ありますよね
またさらに輪をかけて美化してしまったこともあるでしょう

夜ご飯もイタリアン~でワインに合いそうなメニューですね
イタリアはお食事がおいしいのがいいですよね~♪

2017/07/30 (Sun) 22:21 | EDIT | REPLY |   

EkaterinaYoghurt  

bonzofireさんへ

沢山コメントありがとうございます♪
ハハハ、写真だとCREAの中のホテルみたいに見えますか!?まあ悪くないんですよ、確かに。
それに確か昔はSLHの中に入っていたと思うんですよ。
今これを書きながら気が付いたのは、思い出の美化と共に私の目も肥えてきているのかもしれないな?ってことです。

本当にイタリアというかヨーロッパなのかな?というところは、ただの田舎の景色がここまで美しい、何でなんでしょうね。
このテラスに腰掛けてず〜っと景色を見てるという時間の過ごし方に憧れていたんですが、実際暑すぎて無理でした^^;
それに案外椅子の座面が汚れていて座る気になれなかったというのもあって・・・それもあってのこの今回のホテル評でした^^;

思い出の美化、逆だったら悲しい・・・その通りですね!
まあ美化はしていても再訪して後悔ではなく、やっぱり良かった〜って思えた滞在だったので良かったです。
確かに17年のギャップは町には全然なくて、自分の変化ばかりを感じるものでした。こんな旅行も面白いなと思いました。
bonzofireさんは、私の記憶が間違っていなければ、17年前はフィレンツェを含むイタリア旅行に行かれてたと仰っていたかと思いますが、そろそろいかがですか!?思い出を反芻する旅・・・^^

2017/07/31 (Mon) 16:12 | EDIT | REPLY |   

EkaterinaYoghurt  

ボルフィさんへ

思い出の美化って案外としてるもんですよね。今回のことで思い知りました^^;

また行く〜!って思いながらなかなか実現しない・・・は、私もそればっかりです。
でも最近は、ポルトガルもイタリアもちょっと続けて行くことが続いていて、色々行っている内に自分の好みなんかが分かってきて、居心地の良いところを選んじゃう・・・というか、冒険をあまりしなくなっているんだろうなと思います。

(初老でも)まあまだまだこれからも健康なら旅行には行けるんだから、せいぜい色んなところ、好きなところを楽しもうと思っています^^

2017/07/31 (Mon) 16:17 | EDIT | REPLY |   

EkaterinaYoghurt  

さえさんへ

17年越しって不思議・・・本文にも書きましたが、随分昔のようなちょっと前のことのような不思議な感覚の時間の隔絶感でした。
面白いものですよね。どちらかという自分の変化の方が大きかったのが現実でしたが^^;

お料理は、まさかチーズをただ溶かしてそのまま出てくるお料理とは思いませんでした・・・シンプルすぎでしょ!って(笑)
でもこういったシンプルに美味しいものをいただけるってある意味贅沢なお食事なんでしょうね。

2017/07/31 (Mon) 16:24 | EDIT | REPLY |   

EkaterinaYoghurt  

ぴきさんへ

こんにちは^^

この景色はやっぱり夏場が良いのでしょうね^^私もそう思いました。

秋にイタリアですか!?いいですね〜!!それもカターニア??私の大好きなシチリアのカターニア??
羨ましすぎます!!!!
確かに乗り換えはフィレンツェは少ないのでしょうね^^;
ミラノは大都市なのでホテルが高い!?
今時のこじんまりした独立系のモダンなホテルとかお安く上手く探せるといいですね〜。アパートメントホテルなんかだと少しお安いとこはないかしら??
ミラノは私も経験がないので全く分からなくて・・・でもぴきさんのレポート、今から楽しみにしてますね!

2017/07/31 (Mon) 16:30 | EDIT | REPLY |   

EkaterinaYoghurt  

Yottittiさんへ

Yottittiさんには、お見通しですね^^私好みのホテルだって・・・^^

年月を経て色あせて見えた・・・今、コメントを書きながら気が付いたのが、気分の目も肥えてしまってそう見えたのかも?ということ・・・それもあるのかな〜って。

イタリアでは食事はめったなことでは外すことはないですよね。
それだけでも魅力的な旅先ですよね^^
ワインとシンプルなお料理で美味しい・・・景色も良い・・・素敵な国ですよね。

2017/07/31 (Mon) 16:33 | EDIT | REPLY |   

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