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2017-08

美味しいイタリア旅14(3日目:ボローニャからペーザロ経由でウルビーノへ移動) - 2017.07.27 Thu



ボローニャ駅で時間を変更した電車のチケットで行くのはアドリア海沿いの町、ペーザロまでです。


ペーザロまで電車一本で1時間15分程度の行程。14:42発、15:56着。


IMG_4111_201707271441091a0.jpg



この日の最終目的地は、ペーザロでの乗り換え時間等を含めて約2時間~3時間後の町、マルケ州のウルビーノです。



(赤いポイントの先がウルビーノ。ウルビーノの右上、赤いラインと青いラインが切り替わる白い◯の位置がペーザロ。)



ウルビーノは、フィレンツェから東に約110キロ程度、ボローニャから南東に150キロ程度、サンマリノ共和国から南に28キロ程度、ペルージャから北に70キロ程度という位置。

山の中の小さな町で、周辺地域を合わせて人口15,000人ながら、ウルビーノ県の県都だそうです。

日本では知っている人は知っているけど、知名度はそんなにない町なのかな?と思います。

実はラファエロはこの町の出身。昔はウルビーノ公国という一つの国だったこともある1998年に世界遺産の登録されたルネッサンスに花を咲かせた文化芸術の町なのです。


なにしろ「マルケの真珠」ですからね♪


この町については、私の分かる範囲ですが説明は追い追いしていくとして、今日は主にこの町への移動のことを書こうと思います。





ウルビーノはなかなか辺鄙なところで鉄道駅はありません。

今回行くにあたり、Google先生に聞いたり色々色々調べました。

結論として、どの方面から行くにしても上の地図のアドリア海沿いの町、ペーザロからバスに乗って行くのが一番便利な手段のようです。

(後から紹介しますが)朝から晩までおおよそ30分~1時間ごとにバスが行き来していて便数が多いという利点がこのペーザロ利用の有利さのようです。



私は元々旅程を決める段階で、フィレンツェinout、必ず行く目的地の第一にこのウルビーノ、第二にボローニャを考えていました。

順番はどうなっても良かったのですが、どちらにせよ地理的にフィレンツェからウルビーノまでの往復の片道にボローニャを挟み、もう片道は別のルートで別の町に寄りながらにしたかったんです。

例えば上の地図に載っているようなグッビオとかペルージャとかアレッツォなど・・・

フィレンツェとウルビーノは、地図で見るとほんの110キロで近いですし、間にアレッツォとか観光出来るちょっとした町もありますので、バスで町の間を刻むように乗り継いで移動出来ると考えていたんです。

ただ、日本でイタリア語が分からない中調べている中でバスで上手く繋げるかが分からず予定が立てられませんでした。

実際、ウルビーノ⇄グッビオ⇄ペルージャ、ウルビーノ⇄アレッツォのバスはあるにはあるようでした。ただ便数が限られているようで、その限られた便を探し、繋げることが困難だったんです。
フィレンツェからは、ペルージャやアレッツォと電車が繋がっているので訳はないんです。

で、Google先生は、どの町からでも結局地図上では遠回りに見えるペーザロ利用を提案してくれるんですよね。

それで結局ペーザロ利用がスタンダードなんだという結論に至り、大人しくこのペーザロからウルビーノのバスを往復共利用することにしました。


私が今回、この辺りの行程を組むのがすごく難しかったので、もしウルビーノに行かれる方の参考になればとこちらに書いておくことにしました。

イタリア語のバス会社の時刻表を上手く操られる方は問題なく出来るのかもしれませんのでこちらにお断りをしておきますね。





ではペーザロからウルビーノのバスの件。こちらもネット上にあまり情報量が多いとは言えないようでしたので、こちらに書いておきたいと思います。



ペーザロの駅。


IMG_4115.jpg



ご覧の通りの小さな駅でした。


IMG_4116_20170727144112bd6.jpg



改札のすぐ先の駅のエントランスを出たらすぐ右手にバスのロータリーが見えます。こちらからウルビーノのバスに乗ります。

その右手のロータリーの方に歩いている間に1件は駅の建物の一部のバール、もう一件はバス停前の小屋のようなバールの2件のどちらででもバスのチケットが手に入ります。



その駅の建物の一部のバール。


IMG_4118.jpg



これがウルビーノ行きのチケット有りますという目印。


IMG_4117.jpg



そしてこちらがバス停目の前のバール小屋^^


IMG_4119.jpg


こちらの窓にもウルビーノ行きチケット有りますという張り紙が出ていますね。



私は駅の一部のバールでチケットを買って、バール小屋でエスプレッソを飲みながらバスを待ちました。


IMG_4122.jpg



このG-Hとあるバス停がウルビーノ行き。バール小屋の目の前です。


IMG_4123.jpg



バスの時刻表。2016年と書いてありますが、2017年6月現在に掲示されていたものです。
上がペーザロ⇨ウルビーノ、下がウルビーノ⇨ペーザロの時刻表。往復共に沢山本数がありますね。


IMG_4120_20170727144118df8.jpg


46番のバスが来たら乗りましょう。土日祝はCSというバスなんだと思います。グンと便数が減りますね。

外国で地方に行くときは、出来るだけ平日がいいですね。土日は大幅に便が減るというのはよくあることです。



そしてSpeedyと書いてあっても各駅停車、Rapidaが急行です。下の写真に停車箇所が載っています。


IMG_4121.jpg


恐らくですが、SpeedyとRapidaでは運賃が違うと思います。

私は「ウルビーノまでのチケット下さい。」と言ったら、上の写真のチケットを売ってくれました。
多分お店の人が、この直後の便の値段のチケットを売ってくれたのだと思うのですが、帰りの時にウルビーノでペーザロまでのチケットを買おうと思ったら、「何時のに乗る?」と聞かれたんです。
私は便数が多いことを知っていたので、観光の終わった時間辺りのに適当に乗ろうと思っていたので、「分からない」と答えたら、全く言葉が通じなかったので分からなかったんですが、恐らく各駅停車か急行かで運賃が違うとか何とかお店の人は言っていたのだと思うんです。

で、結局帰りのチケットを私は、どれにでも乗れるようなものを売ってもらったようでした。値段を覚えていないのですが、多分どれに乗っても良いように急行のチケットを売ってもらったんだと思います。

値段を覚えていないということは、別に大して高い値段ではなかったはずです。


ちなみにウルビーノからペーザロの帰路のチケットは、ウルビーノの町中のあちこちのバールで買えます。
バス停でも売っているようなのですが、私は町歩きの途中にバールで買っておきました。


もう一つ。

バスの時刻表はもちろん時々変わるのでしょうが、多分便数が大幅に減るというようなことはないんじゃないかな?と思うのは私の推測ですが・・・

ウルビーノには大学と高校があるんです。

行きも帰りも学生が沢山乗っていましたし、各駅停車ではとにかく沢山のローカルが乗り降りしていました。本当に田舎の道なんですよ。今時は車社会なんだから、あんまり人なんて乗っていないのでは?と思っていたのでびっくりしました。
地元の人には主要な幹線の重要なバスの便なんだと思います。

なので、30分~1時間ごとなんですよね。
ウルビーノに大学と高校がある限り、便が少なくて困ったということになることはないであろうと思われるこのバスルートですので、早朝深夜にならない限りは急ぐ旅程でなければのんびり構えてバスを利用出来ると思います。



さて、小一時間でウルビーノに到着です。


IMG_4127_201707271712497ad.jpg


マルケの宝石は、山の中に忽然と姿を現す古い建築群。



終点はこんなところ。


IMG_4128.jpg


ショッピングセンターに付随するバスセンター。サンタ・ルチア広場にあるショッピングセンターです。
ウルビーノからの到着もペーザロへの帰路の乗り込みも停車位置Aです。

緑の山中からウルビーノの町に入って、終点のバスセンターまでの道端のバス停で一回止まりますが、(後述しますが)坂の多い町の低い位置のバス停なので、よほどホテルが近いとかでないとこちらで下りるのは不便かと思いました。

終点のバスセンターは、町の頂上のような高い場所にありますから町中には下りる位置関係で楽ですし、ショッピングセンターだけにひと気も多く安心です。


ウルビーノの町は、小さな丘が2つくっ付いたような地形。この2つの丘が城壁で囲まれたような城塞都市なんですよね。
サンタ・ルチアのショッピングセンターは、その片方の丘の頂きのような場所にあります。

バスセンター自体は、ショッピングセンターの一番下の階。バスを降りたらすぐ目の前のエレベーターに乗ってとにかく一番上階まで行きましょう。

一緒のバスを降りた人の流れに着いていくと計2回エレベーターを乗り継ぐことになって、この町への入口部分に到着します。


IMG_4129.jpg


ショッピングセンターとしては、やけに殺風景な雰囲気ではありますが、このショッピングセンターが斜面にへばりついて建っているような構造なので、上階は屋上部分で町からの入口のみということでこんな感じなんです。


ショッピングセンターを出たところはちょっとした広場になっていて、サンタ・ルチア広場。広場の正面に石造りの門が口を開けていて、そこが何箇所かある町への入口の一つです。

丘が2つの(寝っ転がった女性の2つ並んだバストのような)町なので、このサンタ・ルチア広場が片方のバストの頂きのような場所で門から入ってまっすぐ道なりに行けば、そこが(バストの間)町の中央、賑わっている辺りになります。

町の形状上、ホテルの場所によっては、又上ることになるかもしれませんが、町は小さく周囲2~3キロの城壁に囲まれた町ですから徒歩での移動は十分可能。
荷物によって少々歩き甲斐があるかもしれませんのでホテルからのお迎えをお願いしておくのも良いかもしれませんね・・・ちなみにサンタ・ルチア広場でタクシーは見かけませんでした。


実は私、この町には2回目の訪問で土地勘がありました。
ホテルまでは下る一方で徒歩で難なく到着出来ましたが、そんな私でも久しぶりだったので到着するまでは心配でした。

治安の心配は全くないと言って良いほどの安心な町ですが、初めて行かれる方は色々と心配だと思うので、この記事が少しでもお役に立てたら幸いです。









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イタリアも見どころは多いですよね
最近は日本でも私よりも外人のほうがマニアックなところに訪れててびっくりします
ネットの社会ですよね
それにしてもEkaterinaさんが二度目とは、お気に入りの街なのですね

いつも、このような記事を読ませてもらって、ほんと感心させられます。
ぼくだったら、、日本人に男性にありがちな、日本では威張っているのに(念のため、一応ぼくは威張っていないと思います(笑))、海外に出ると、まったく役に立たない、、、途方にくれてる姿が目に浮かびます。
昔と違って、いまは確かにネットで事前に調べることはできたとしても、、だけど、実際現地に行くと、
事前に調べた以上の色々なことがありますしね。 ほんと感心します。

Yottitti さんへ

イタリアは本当に見どころが多いですよね^ ^
世界遺産が一番多いのはイタリアかしら?
それに観光地でも何でもないところでも素敵だったりするのでしょう?と思いますね。

このウルビーノは、山の中の町としては余りにも立派な面影を今に残している町で、経験もなかったし、とても良い思い出だったので、いつか絶対!って思い、念願叶いました^ ^

bonzofireさんへ

どこに反応したかというと・・・威張っている男性というところ(笑)
私、本当に威張っている世の一般男性を嫌悪していて・・・うちの父が全くそんな感じじゃないので社会に出て世の中の男性を見てびっくりしたんです。たぶん結婚出来ていない理由はそこなんです(苦笑)
bonzofireさんがそんなタイプではないということは、何となく感じています^^

今は本当に便利になって、事前でも現地でもネットで調べながら行動出来るのでこうやって自由に動き回れますよね。
私も知らないひとの情報に助けられることも多いので、知っていることは少しでも共有って思ってのことです。
行ったからこそ分かる小さなことも盛り込めるとより親切かな?と・・・つい書き過ぎちゃいますが^^;


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