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2017-10

美味しいイタリア旅10(3日目:ボローニャ 旧ボローニャ大学) - 2017.07.18 Tue




ボローニャと言えば、パスタのボロネーゼとヨーロッパ最古の大学というボローニャ大学のことしかイメージがありませんでした。

なので、私の中でのボローニャ観光の本丸はこの旧ボローニャ大学。


マッジョーレ広場のサン・ペトローニオ聖堂のすぐ後ろ、すぐ南側のこの広場の一角に入口はありました。


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入口。


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↑この入口のイケメンを撮ったみたいな写真になってますが、違うんです^^;



入ったすぐのところには回廊に囲まれた中庭と塔の鐘。


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ここはアルキジンナージオ宮殿と言って、1563年にそれまで街中に分散していた私塾的な気質を持った大学を一つにまとめた宮殿だそうです。



この回廊がいきなり華やかな空間!


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宮殿ということなので、当たり前かもしれませんが、一応大学という教育施設というイメージからはかけ離れているような気がしませんか?


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これら沢山飾られた紋章は、教授や卒業生の紋章らしいです。


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昔の由緒ある大学というのは、みんな家紋を持っているような名門出身ばかりのいわゆるエリートクラブだったんでしょうね。

ヨーロッパ各国から学生が集まっていたらしいです。

ボローニャというところは、サラマンカ大学、パリ大学、オックスブリッジ他らと共にヨーロッパ最古の大学群の一つとなる大学を持ったすごい街だったのですね。この大学を見て、改めてボローニャの存在感を知った思いです。



この塔の鐘が、1803年に大学が現在の場所に移るまで学内で時刻を告げる役目をしていたそうです。


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上階に上がってみましょう。


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階段も天井もどこもかしこもというほど隙間なく美しい装飾が施されていました。


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あくまで紋章なんですね。さながら紋章博物館みたいです^^


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2階(ヨーロッパ式の1階)の回廊までが無料エリア。この回廊の一角で有料エリアのチケットを買います。3ユーロ。



はい、ここ。いきなり美しい木製天井からですが・・・アポロ神を擁した星座が表現されています。


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ここって、どんなお部屋だと思われますか?



ここは、解剖学教室です。


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壁に古代の有名な医者の立像やボローニャ大学のもっとも著名な医学者の胸像が飾られた全て木で出来ている教室です。



真ん中が解剖台。


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解剖台だけが石製で教室の真ん中でちょっと高くなっています。

周囲の階段状になったシートに座った学生が熱心に見学していたと思われますが、解剖するところの床が木製なんて・・・しかもちょっと高くなっているなんて怖い・・・赤い液体がドロドロと周囲にあふれて流れ落ちていたんではないかしらと思ったのですが・・・

こちらアルキジンナージオ宮は、1944年にアメリカ連合軍に空爆されて被害があったものの出来る限り本来の建築部材を再利用して修復されたそうです。

ということで床に怖いシミとか付いていなかったので、新しい部材なんかも加えながらの修復で、そんなに怖がらなくても良いということが説明文で分かりました。



この天蓋の下は教壇。両脇の立像は、「皮を剥がれた人」という有名な像だそうです。


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一応、「皮を剥がれた人」ズームアップ。


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医学教本。


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ヨーロッパで最初に解剖が行われたのは、このボローニャ大学だったそうです。


この日は暑い日でしたが、ちょっとひんやりした観光となった解剖学教室でした。



続く廊下はやはり隙間なくエリート達の紋章。


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いまに続く家柄の紋章なんかもありそうですよね。



何度も言いますけど、ここ学校ですから。


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家柄が良いエリート達は、宮殿で勉強していたのですよね。ふうぅ〜。。。



次は図書室です。


DSC09438.jpg



もれなく豪華です。


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こんな見惚れてしまうような装飾に囲まれて読書とか気が散ったりしないのかしら?と注意力散漫な私は思う訳です。


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蔵書は厳重に網がかけられてありましたが、可能なら中を開いて見てみたかったですね。


DSC09437.jpg



ま、読めませんけど^^;


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奥の方にも蔵書エリアが続いていました。


DSC09439.jpg



入らせてもらえませんでしたが、覗きこみました。


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色んなジャンルの本があるのでしょうね。これらは戦災を免れたのならとんでもなく幸運なことでしたね。


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ここまでで旧ボローニャ大学の見学は終了です。


こちらボローニャ大学は、1088年設立で現存するヨーロッパ最古の大学であると共に現在でも規模においてイタリア国内で2位の大学でもあるそうで、素晴らしいところの観光が出来たと思います。


そして、これだけ見て3ユーロ。安い。すごく安いと思いました。
念願だったボローニャ大学見学は、期待以上のところだったし安かったしで、大満足の観光となりました。





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● COMMENT ●

エカテルーナさん❤️
あのイケメン、、たまりませんね、、(笑)王子様だわ、、
ボローニャ大学も圧巻だわ。ワクワクさせていただきました。
ところで、チョコレート屋さんで、有名なところなかったかしらん。一個一個包まれてるコバチョコのようなチョコ。ボローニャじゃなかったかしら。

ボルフィさんへ

ボルフィさん、こんにちは^^
ウフッ、奥様、イケメンに反応されましたね!^^写す時は私も「あ、入っちゃった」くらいだったのが、後で写真を見返すと、「あら〜、すっごいイケメン^^」とニンマリしてました。

チョコレートには気付きませんでした^^;まだ旅行前半でここからの移動も結構あったし、ボローニャで何かを買うという発想がなく、お店にも注目していなかったんですよね。
でもよく考えたら、美食の街なんだからきっとありますよね・・・次に行ったら是非!と思ってます。

紋章がいっぱいで超エリートぞろい、由緒正しき大学ですね
建物の装飾に歴史を感じます
普段見ることのない世界なので、こんなところで勉強してたのですね
解剖室は絵だけでもわかりそうなだけに、リアルに想像してしまいそうな世界です
図書室は日本の図書館とは違って、勉強が楽しくなりそう

完全にボロネーゼのイメージしかなかったけど(笑)、ボローニャには
こんな素敵な場所があるのですね。
完成度高すぎて、ほんとに学校なの?って感じです^^

今回の写真たちの雰囲気、すごく好きです。回廊のとか、図書館とか^^

Yottittiさんへ

ボローニャ大学の由緒正しさは、事前に聞いていたよりもこの紋章沢山の美しい宮殿を見て想像以上なんだと分かりました。
解剖学室ですが、当時キリスト教から反対をされていた中のことだったらしいので、研究や学習に対する熱意も想像以上のものだったのだろうな〜と思いました。
図書室は、気が散りそうと思いましたが、そうですね、こんなに美しい中だと気分が良くて勉強も楽しめるかもですね^^

さえさんへ

こんにちは^^

ボローニャは、私もただのボロネーゼの街かと思っていたら、意外にも多彩な街でした^^
豪華で立派な宮殿まで建てて、学問をさせる訳ですから、生徒はよほど良家の子供ばかりだったでしょうね。本当に学校とは信じられない豪華さですよね。

今回は、ボローニャ編で一番ゴージャスな観光スポットでした^^

同じ古い大学でも、コインブラ大学とは全然違いますよね。こちらの方が凄そうです。
木製の天井がやはり素晴らしいですね。 まさかこの部屋が解剖室だとは。
解剖とかいうと、ドイツの特権かと思ってたのですが、この大学が最古なんですね。。
全然関係ない話ですが、去年面接した新卒の一人がボローニャ大学出身でした。
旧って書いてるので、もうここでは授業は行われていないんですよね?


bonozofireさんへ

bonzofireさん、沢山コメント有難うございます♪
コインブラ大学も良かったですよね〜^^懐かしいです。
行っていた時に私も前年のコインブラ大学のことを思い出していました。どちらの個性も素晴らしくて甲乙つけがたいものでしたよ。
ただ解剖学のお部屋は世界で最古とか、その当時絶大であったであろう教会の反対があっての上とかいう歴史も知って見応えありました。
今はボローニャ大学はまた別の場所に移っているようですが、この施設の一部のみがまだ使われることがあるようです。
ボローニャ大学出身とか自慢になりそうだな〜。私が面接官だったら、専攻のことだけではなく大学でどんなことを学んだのか聞いてみたいです。


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