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煌く宝石箱フィレンツェ30(6日目:中世邸宅博物館)

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フィレンツェ2016



最終日、最後に観光したのは、中世邸宅博物館、ダヴァンツァーティ宮です。


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こちらもホテルから程ないところ。



別日に見ていた、この重厚なドアの中が気になっていました。


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ドアを入ってすぐのホールのようなところにあったポートレート。心ときめくような美しい女性でした。


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1904年にダヴァンツァーティ家から買い取った画家で修復家でもあったエリア・ヴォルピさんだそうです。


この方が、内装を修復して1910年から一般公開を始めたそうです。



こちらは、14世紀の半ばに建てられ、15世紀の後半に毛織物商人であるダヴァンツァーティが買い取って住んだ邸宅だそうです。中世の裕福なお宅の生活様式が分かる展示をされています。



さて、更にもう一枚ドアを中に入ってみましょう。


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明かり取りの窓を有した回廊で囲まれた中庭。


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フィレンツェの昔の邸宅は、このように真ん中が回廊に囲まれた中庭になっているところが多いですね。



1Fには、この建物やファミリーの歴史が分かる展示がありました。



ヨーロッパでは、よくこういった家系図を目にしますね。


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昔・・・といっても写真のある時代、こんな雰囲気だったんですね。


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古地図は何気に好き。


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親戚筋の紋章リスト(笑)


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2Fから生活の場の展示。


居間か客間でしょう。


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大きな暖炉のあるお部屋。テーブルに食器があるので食堂だったのだと思います。もう色々と忘れているので、曖昧ですみません。


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オウムの間というお部屋だそうです。お家にもフレスコ画なんですね。


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お手洗い。


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寝室。


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寝室のそばにあったバスルーム。タライとジョウロで水浴びするのですね。壁がラブリーでかわいい。


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他の寝室。


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何か説明があったと思うんですが、完全に忘れている昔の落書き。昔の人も落書きしていたんですね。なんだか生き生きとした昔の人の様子が浮かび上がってくるようでした。


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お部屋にはクジャクの間とかライオンの間とか名前が付けられていました。


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私が惹かれた小箱たち。


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壁のフレスコ画もさることながら、木製の彫刻にも彩色が施されて凝っていて綺麗でした。


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さてこの邸宅の中央中庭を囲んだ回廊。

各階の回廊の手すりの壁の下に野球ボールくらいの穴が空いていました。下の写真の手すりの真ん中下辺りに穴が開いているのが見えますか?


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こちらは、上から降った雨を集めて下に流す役目だったそうです。



穴の外側は、このように管になって水が下の中庭に落ちるようになっています。


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各階、この状態。


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で、地面で受けて、更に集水したんですね。地下に集水スペースがあったのでしょう。


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で、各階の回廊の隅っこの方には、井戸から水を汲み上げることの出来るこのような箇所が有りました。


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まあ合理的と思ってしまいそうですが、この水の循環が不衛生でペストの流行を招いた原因と言われているそうです。

そりゃそうですね^^;



さて、ちょっと奥まったところにこんな展示からスタートする部分が有りました。


昔の糸紡ぎやお裁縫をする場所。女性たちの家事室的なところだったのでしょうか。


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この展示の奥が、私にとって、最後の最後に超感激の場所となったんです。


ちょっと長くなったので、その場所のことは、次回に続けます。





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2 Comments

Yottitti  

派手さはないけど、中世の時代の人たちの暮らしが感じられる博物館で、フィレンツェの歴史を感じますね~
お手洗いにしろ、お部屋にしろ、想像するといとおしくなります
昔からお部屋には素敵な幾何学模様の壁紙で美術センスがいいですよね
違った角度から楽しめる博物館の発見、Ekaterinaさんらしくて素敵です~

2017/05/27 (Sat) 19:54 | EDIT | REPLY |   

EkaterinaYoghurt  

Yottittiさんへ

そうなんですよ。派手さはないですが、逆にそれが身近な生活感を感じて良かったのかもしれません。
お手洗いとかベッドルームとか、昔の人もやっぱり普通に営む人間だったんだな〜って。。。

お部屋の中の装飾、幾何学模様なのはイタリアらしいのでしょうかね?と思いました。
たぶん有名な観光スポットではないのでしょうが、私はこんなところ好きです♪
Yottittiさんにはお見通しですね〜^^

2017/05/29 (Mon) 21:44 | EDIT | REPLY |   

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