小さな宝石箱シエナ6(ドゥオーモ外観)

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シエナ2016



ブログ更新がしばらく開きました。

仕事でクタクタだったり、気分が乗らなかったり、国内旅行をしたり、、、の日々でした。



さて、旅行記はシエナの続きからです。


カンポ広場を堪能した後は、ドゥオモに来ました。


着いたところは、まず裏側の洗礼堂。


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こちらは、茶系の建物の町であるシエナにおいて、ハッと息を飲む白くて美しい建物でした。


彫刻が凄い!


ファサード中央にはピンクの桜のような彫刻。


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わりとあちこちに顔の彫刻がありました。上の写真の桜の下のアーチ中央に人の顔とライオンの顔。


ふんだんに彫られているライオンの顔。


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石柱にも顔が沢山彫られていました。


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飛び出すように狼か犬みたいな動物が彫られているのも特徴的でした。


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この洗礼堂の前がちょっとした小さな広場になっているのですが、向かいの建物の外壁にあった彫像がこの洗礼堂の方に向いており、目をやらざるを得ないほど!といった表現なのかなと面白いと思いました。


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ついでにこの周囲の建物の彫刻を少しご紹介。


軒下の彫刻。鷲か鷹?と植物の葉、輪っかを加えたライオン。


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紋章のついた建物は、貴族の建物でしょうか?豪華な装飾の建物が並んでいます。


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ここも小さな教会であろうと思います。これは古いですよね〜、きっと。入り口上の絵画が素晴らしいです。


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さあ、洗礼堂の脇の階段を上がってみましょう。


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確かこの階段を上がる途中に見上げた洗礼堂の側面だったと思いますが、凄いでしょう!?


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裏手や側面でこんなに凄いと否が応でも階段の先のアーチの向こうが気になります。


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アーチの向こうは、表らしく光に満ちていて、明るさに誘われてしまいます。っていうか、ここも彫刻が凄いです!


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アーチの向こうの景色。


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大規模なドゥオモとイタリアらしいストライプの塔の側面に出ました。



広場に位置するドゥオモの前方に回ってみます。美しい姿の全景が現れました。


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近寄ってビックリ!彫刻の素晴らしさに目を見張るばかりとはこのことです。


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彫刻のみならず全てが美し過ぎる。しかも午後の光が正面から当たって、青空を背景に輝くばかり!良い時間帯に来たようです。


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白い石とピンクの石のコンビネーションも優美で綺麗ですよね。イタリアンゴシックの典型的な建築らしいです。12世紀中盤から始められた工事には、その後、ミケランジェロ、ドナテッロほか、多くの名高い彫刻家が参加して約200年も続いたそうです。


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それは素晴らしいはずですよね。



聖堂の扉の彫刻も立体的に浮き出しています。


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まだまだ知らないところばかりですが、結構色んなヨーロッパの教会には行っていて、美しい教会も沢山見ています。


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それでもこちらのドゥオモの彫刻やカラーリング、その他全てが渾然一体となった美しさは、今まで見てきた中でも最高レベルのものではないかと思いました。


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それぞれが個性もお国柄も時代の違いもあって、一口には比べられないし好みもあると思いますが、本当に素晴らしいドゥオモの外観でした。


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もちろん事前の知識が全くなかったせいもあるかと思います。


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シエナについては、カンポ広場のただ一点に憧れ続けていた訳で、他に何があるのか全く知らなかったんです。


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なので、こんな素晴らしいドゥオモがあるとは知らなかったという、事前期待の無さが私の目に余計に良く見えたのは間違いないでしょうが・・・


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一つ一つの彫刻の躍動感、まるでファサード全体が今にも動き出しそうです。いや、夜中にはきっと動いていると思います^^


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これ以上なく優美な外観だと思いました。


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ファサードの床面は、このモザイク。


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実はこのドゥオモ、外観もこのように素晴らしいのですが、内部も度肝を抜かれるような素晴らしさだったんです!

シエナは、隆盛した往時はフィレンツェと肩を並べて敵対する町だったということなので、よく考えれば、このように素晴らしいドゥオモがあっても何ら不思議はないんですよね。それが現在も残っているというのが素晴らしい。

知らなくて小さな田舎の町と侮っていた私には、衝撃的に興奮した場所でした。

その内部はまた後日レポートするとして・・・

次回は、ドゥオモ付属美術館を紹介したいと思います。



最後に・・・ここにもあった・・・お腹の下に人間の子供を配している狼の像。シエナのシンボルなのですね。


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6 Comments

rika3377  

こんにちは。
フィレンツェもすばらしいですけど、シエナのドゥオモも本当すばらしいですよね~。
このようなすばらしい建築物がこうして同じ地方にいくつか点在しているなんて・・・
かつての栄華が偲ばれますよね。

2017/04/21 (Fri) 03:34 | EDIT | REPLY |   

EkaterinaYoghurt  

rika3377さんへ

こんにちは^^

ほんとにシエナもフィレンツェもこんない素晴らしいとは知らなくて・・・こんなレベルのものがあちらにもこちらにも”現存”しているなんて驚きですよね。
本当にかつても栄華が偲ばれます・・・一度で良いからタイムスリップしてその頃の世界に行ってみたいものです。

2017/04/21 (Fri) 12:41 | EDIT | REPLY |   

Yottitti  

洗礼堂もドォーモのファザードは素敵ですね
フィレンツェと白い大理石とモスグリーンの色合いがとっても素敵です
イタリアの彫刻にはいつも繊細でうっとりしますが、飛び出すような動物たちの彫刻が動き出しそうですね
ごつごつした感じも素晴らしくて芸術ですよね

2017/04/21 (Fri) 16:53 | EDIT | REPLY |   

EkaterinaYoghurt  

Yottittiさんへ

こちらは礼拝堂も大聖堂もとっても素晴らしい彫刻で感動ものでした^^
色合いもとても良いし、この町の往時の繁栄ぶりがしのばれる建築が残って今も見られることが有難いです。
イタリアの彫刻はどこに行っても素晴らしいものが見られますが、ニョキニョキ飛び出す感じで壁にへばりついているこちらの彫刻は、本当に動き出しそうで見ごたえがありました^^

2017/04/21 (Fri) 19:37 | EDIT | REPLY |   

Bonzofire  

きっと夕方だと思うのですが、前方からの全景写真、ぼくもまったく同じアングル、時間帯(影の位置)で撮った記憶があります。 ただ、あの頃はフィルム時代でなのでパシャパシャ撮れないのと、あの時間帯でも、三脚なしでの撮影は厳しかったと記憶しています。 なので、教会内部の写真などもっての他、、内部の写真なんて一枚も撮っていないと思います。。 が、おっしゃる通り、内部が凄いんですよね。。 外観写真も素晴らしいのですが、内部の写真ものすごく楽しみです!

2017/04/23 (Sun) 07:48 | EDIT | REPLY |   

EkaterinaYoghurt   

Bonzofire さんへ

またまた同じアングルで写真を撮っていたのですね⁈
やはり誰が見てもいいな〜と思えるアングルってあるものですよね^ ^

フィルム時代は、写真撮影が好きというよりも記念写真的なものしか撮ったことはありませんが、今よりも枚数撮れなかったですが、すぐに確認できない分、現像あとの楽しみがありましたよね。
今はホントにいろんな意味で便利になってます^ ^

内部は圧巻でしたよね^ ^
写真はうまく撮れてるか確認出来てないのですが、ご覧になって思い出していただけたら幸いです♪

2017/04/23 (Sun) 17:39 | EDIT | REPLY |   

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