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2017-11

煌く宝石箱フィレンツェ16(2日目:ヴェッキオ宮1) - 2017.02.03 Fri



お土産編が続きましたが、旅行記本編に戻ります。


2日目ランチ後の午後のところから。


この日の午後は、ちょっと失敗したんです。

メディチ家礼拝堂を見学するつもりが、早く閉まることを把握しておらず、行ったのに入れませんでした。

13:50分までの見学時間だったのですが、13:20過ぎに行ったらもう入場時間を過ぎていて・・・

仕方なくすぐ隣のサン・ロレンツォ教会を見学したんですが・・・


DSC07087.jpg
(向こうに見えているドーム型の建物がメディチ家礼拝堂。手前の長い壁がサン・ロレンツォ教会)


午前中のドゥオモのクーポラへの強行軍が響いていたらしく、何だかぼんやり観光してしまっていたようで、あんまり感動するところがなく、あんまり写真もなく、ほとんど覚えていません。

唯一感動したのは、このファサード。未完らしいです。


DSC07084.jpg


確かに装飾はなく、レンガがむき出し。


DSC07086.jpg


こちらはミケランジェロがデザインするはずだったそうですが、何らかの理由で実際のものとなることはなかったとのことです。

それでもこの素朴なレンガの積み上がった外観が、味があって好きでしたね。



その後、疲れたのでホテルに戻って1時間くらい休憩しました。



そして向かったのは、ヴェッキオ宮。シニョーリア広場でそびえ立つ塔を持つ建物です。


DSC06921.jpg



入口上の装飾。ブルーでとても豪華で権威も感じます。ライオンと百合の花、太陽、権威の象徴を集めている印象です。


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両脇で大事なところを葉っぱで隠した男女が迎えてくれていました^^


DSC07134.jpg



入ってすぐの回廊。とても美しい回廊でした。


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アーチ型の天井はカラフルなフレスコ画が描かれています。


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柱の装飾は立体的でとても素晴らしい。彫刻家とおもいきや、コテやヘラで作っている装飾のようですね。


DSC07135.jpg


全体の調和が素晴らしくとても好きな空間でした。


ここまでは無料エリア。


この回廊の奥のチケットオフィスでチケットを買いました。

夕方だったのと雨だったことで全く並ばずに買うことが出来ました。

でも雨なので塔は閉鎖されていました。この日は午前中にドゥオモのクーポラに上っていましたから、もう結構です!ってなもので、色んな箇所に入場出来るチケットもあった中で、基本の場所のみ行けるチケットを買いました。


ヴェッキオ宮は、ここだけは絶対行こう!って思っていた一つだったので、かなり楽しみにしていたところであり想像を超える素晴らしさで堪能しましたが、あまりにもどこもかしこもハイライト!みたいなところだったので、写真は載せきれません。

いま現在、自分の記憶に残っていて良かったな~と思うところの写真のみ載せることにします。好きだわ~だけの感覚的な観光が多いので、詳しい説明も出来ませんのですみません・・・^^;



階段の付いた小さなお部屋でした。素朴な色彩で彩られた木組みの天井や壁の上部のブルーの装飾が綺麗でした。


DSC07141.jpg



食堂か何かだったような記憶ですが、豪華な天井ですね。


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こちらは面白かったんですよ。ヘアピン状になっている階段の上部の壁に丸い穴が開いていました。


DSC07146.jpg



覗いてみるとヘアピンの下の辺の階段が上から覗けました。なんでしょう?家来が下から来た人をいち早く、しかも本人に気付かれないように確認する為の穴でしょうか?


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「百合の間」です。フィレンツェの紋章は百合ですし、王家を象徴するお部屋って感じになるのでしょうか。


DSC07148.jpg



天井も美しく豪華。百合の花の他、真ん中の大きなお花は何でしょうか?ツバキかな?


DSC07149.jpg



ドア上の装飾、豪華過ぎる^^


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確かこのお部屋のある一面の壁に描かれた絵だったと思いますが、好きだった箇所。


DSC07150.jpg


ライオン、昔日本人の書いたライオン(獅子)は、想像で描かれていたと聞きますが、こちらのライオンは随分本物そっくりに描かれています。やっぱりヨーロッパは地理的にライオンの生息地アフリカに近いですし、しっかり本物のライオンを知っていて描いたのでしょうね。
そして、すぐ上の白地に赤い十字ってイングランドの国旗?・・・もしかして十字軍?・・・



こちらの絵は、戦士のスカートがやけに戦士らしからぬフリフリ具合でもちろん躍動感もありますが、なんかカワイイ♡と・・・


DSC07152.jpg



全面フレスコ画に彩られた豪華なお部屋。


DSC07153.jpg



この部屋に来てみたかった・・・念願叶った「地図の部屋」。真ん中の大きな地球儀で日本を探そうとしましたが、表面金属の酸化でよく見えませんでした。


DSC07154.jpg


コジモ一世の命によりヴァザーリが作ったお部屋だそうです。



壁一面には世界の地図が。こちらはイタリア。


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イギリスですね。


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地図の部屋には秘密の通路へつながる扉があるというのは、映画「インフェルノ」で知りましたが、この真ん中の扉がそれだったと思います。お部屋の角っこに有りました。


DSC07155.jpg


地図の部屋って、ロマンがありますよね。
昔、このお部屋にこもって遠い遠い世界に思いを馳せたのかな~と思います。小さなお部屋の中で想像は大きく・・・楽しい時間だったでしょうね。それか色んな戦略を練ったのかな?



盛り沢山のヴェッキオ宮の観光。紹介したいところばかりですが、自分の好みのところだけに絞ってもまだまだ有ります。

続きは次回に分けたいと思います。



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● COMMENT ●

サン・ロレンツォ教会の佇まい、中世にタイムトリップしたようで、フィレンツェの華やかな建物とはまた違って、厳かで素敵で、私も好きです~

ベッキオ宮は見どころがありすぎて、美しいロビーに美しい広間、見上げれば装飾の美しい天井に、ため息の連続ですね~
フレスコ画も華やかで美しくて、妙にはまる場面がありますよね~
そうそう
階段の壁の丸い穴、妙に質素なエリアに感じ、私も気になってました(笑)

地図の間も旅好きとしては、きゅんとするお部屋ですよね
昔にこれだけのものをよく描けたな~と、感心するばかりです
インフェルノでも話題になり、私も好きなお部屋です

Yottitti さんへ

サン・ロレンツォ教会の外観、特にファサードは素朴な煉瓦積みが剥き出しになっていて、それが歴史を感じさせて趣がありましたよね〜。
華やかなフィレンツェにあってはあれも一つの個性ですよね。

ヴェッキオ宮は、Yottitti さんの記事とインフェルノが予習教材でした^ ^
地図の部屋の時にはずっとYottitti さんを思い出してましたよ。
あ〜、ここにいらしたんだわ〜って^ ^

階段の丸い穴もご覧になってたんですね!
あのあたりまでは比較的質素な雰囲気が続きましたよね。
召使いのエリアだったのかな?なんて思ったりしてました。
ですけどヴェッキオ宮、全てがイタリアらしい豪華さと美しさで魅了されましたよね〜。

階段のあるお部屋の天井周りの雰囲気、すごく素敵^^
ブルーの何とも言えない色合いが好みです。

ライオンの絵も魅力的ですね。
Ekaterinaさんのおっしゃるとおり、日本の絵だと、狩野派の
虎とかもぜったい実物知らんよね??って感じのやつも多いし(笑)。

さえさんへ

ブルーのお部屋、豪華さはないですけど古い素朴なヨーロッパらしい装飾で素敵ですよね〜^ ^
見学の最初の部屋で印象的でした。

日本の虎や獅子の絵というのは、それらのお頭付きの身体が腹開きになった状態の毛皮を見て描いたらしいですよね。
だからちょっと変な肢体の描き方になったと聞いたことがあります。
それに比べると多分本物を見たことがあるとか知っているといった画風ですよね、こちらのは。

こんにちは、

芸術に興味のないわたしですが、
色には反応するんです。 ブルーとゴールドの深みが素晴らしいとおもいます。
すごく惹かれる!
それをそのまま展示している技術と、写真の技術がすばらしい。

こんにちは。
私が行ったとき、クリスマスに重なっていて、閉まっているところも結構ありました。
このヴェッキオ宮も閉まっていて見学できませんでした。
下の無料のところは開放されていたので見ました。
無料のところが既にすばらしかったので、中はさぞすばらしいのだろうな~と想像していたのですが、さすがすごそうですね。
次回は、前回観れなかったところを中心に回りたいです!

ぴきさんへ

こんにちは^^

ブルーもゴールドも深くて厳かな色合いで素敵ですよね〜。
色は視覚にダイレクトに入ってきて深層心理に響くものなので、好みかそうでないかは感覚的に感じてしまうものですよね^^

やはりイタリアの美的感覚には驚かされます。そのままカメラを向ければ綺麗なものが撮れちゃうのですよ^^

rika3377さんへ

さすがヨーロッパ!ホリデーシーズンでもクリスマスはきっちりお休みをするのですね。
観光に行っている方としては残念ですが、年中騒々しくオンオフなくどこでも営業している日本よりもメリハリが効いていて良いと思います。
ただやっぱりヴェッキオ宮は見るべきところには違いないですよね。
無料のところだけでもすごい!ですもんね。
少し楽しみ残したところがある方が、また行く動機になりますね。次回は必ず行かれて下さいね♪

古い建物は未完成でも絵になりますね。
現代だったら鉄筋とか?、、と考えると
古い街に惹かれる訳もわかります。
建物であれ芸術であれ、人の手で作られたものっていつまでも魅力があるのですね。
私も地図の部屋好きです。
見ているだけでわくわくしますよね~。
日本を探すのも面白いです。古い物は中国大陸とくっついていたりするんですよね(^^;)

ポケさんへ

古い建物の味わいは、人の手で作られた温かみということもあるのでしょうね。
未完成でも味があるって、どんだけ魅力があるのかと思います。

地図の部屋は魅力的です!
ずっと地図や地球儀を覗き込んでいました。
世界に思いを馳せてワクワクします。昔だったらもっと想像力を掻き立てられる部屋だったでしょうね。
日本を見つけられませんでした^^;
そうなんですね、中国とくっついていた、、昔の存在感ならばそんなもんなんでしょうね^ ^

ベッキオ宮、、入っていなんです。。(悲)
ただ、入り口の回廊のところだけ(無料エリア)は確か入ったはず、、と思い出したのが、
回廊の写真の真ん中下にある彫刻、、あやふやではありますが、確かあの彫刻の写真を撮ったことを思い出しました。
そして、ポケさんもお話しされているように、地図の部屋は魅力的ですよね。
このご時世になっても、その先の世界を想像するだけもワクワクすると思うので、
ましてや、、何百年前の世界ですからね。 ぼくもフィレンツェに行けばここは外せませんね。

Bonzofire さんへ

ヴェッキオ宮の無料エリアはそこだけでも雰囲気があって十分楽しめますから印象に残っていらっしゃるのではないでしょうか⁈
おまけにフォトジェニックなところだと思いますし。

地図のお部屋は、地図の苦手な女性でも(私は好きです)楽しめると思われるほど魅力的なところですよね。ロマンがある。
地図を見ながら伝聞で想像力を掻き立てる。今は便利な時代になりましたが、想像力は落ちているかもしれませんね。
こんなお部屋で想像力を膨らませることのちょっともどかしさを伴いながらの楽しさは現代人にはきっと分からないでしょう^^;脳も鍛えられそうです。
フィレンツェに行かれたら、きっと行ってみて下さい!


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