「前世への冒険」との出会いは偶然かしら?

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フィレンツェ2016



よく読んでるあるブログで最近「デジデリオラビリンス」という本が紹介されていました。


ブログの筆者の解説に興味を持った私は、すぐにこの本のことをアマゾンで調べてみました。


森下典子さんという著者のノンフィクションで、内容は前世を辿る旅の顛末とのこと。


発行されてから随分経っていて、原作に加筆訂正を加え、タイトルを少し変えたりしながら、既に三度も発行されているようでした。


すぐに近くの本屋さんに走り、三番目に発行された本、「前世への冒険 ルネサンスの天才彫刻家を追って」を手に入れることが出来ました。



自分の前世は?


前世説を信じる信じないにせよ、誰でも一度は自分の前世って?と思ったことはあるのではないでしょうか。



著者は、前世を見る人に見てもらった自分の前世のことが気になり、半信半疑ながらそれを調べる為に旅に出て、偶然とは思えない出来事に色々出会ったり、見てもらった内容が事実と符合して・・・といった内容でした。


全てノンフィクションとのこと。






アマゾンの解説を読んだ時に著者が前世探しに旅だった場所がフィレンツェということを知ったので、フィレンツェに行く前に読みたいと思いました。


出発の1週間程度前に表紙をめくり始め、面白くて一気に読めてしまいました。


私、すぐに飽きちゃったり気が散ったり、体勢が辛くなったりして、本を一気に読めちゃうことって殆ど無いんです。

大概数日かけて読むんですが、この本ばかりは途中何度か休みながらお休みの日に一気に読めちゃいました。

ま、厚さ1センチ強の文庫本ですが(笑)


ただ面白かったんです!


ネタバレになっちゃいますけど、著者の前世はフィレンツェでルネサンス期に活躍した彫刻家と言われていました。

調査した結果、著者は自分の前世のことを確信したという結論までは持っていけた訳ではなくて、前世を見る人から言われた内容をヒントに自分の前世と言われた人物のことを調査し、それまで研究家によって解明されていなかった内容を知ることが出来た。

恐らくその人物の来歴について、世界で一番の研究者になった。

ただ確証のない部分もあって、それは前世を見る人の見た内容から推測したことをつなぎにして、前世の人物の来歴を調査して判明したピースをつないで一つの説にしているので、学説として世に発表する類のものではないし、発表するつもりもないのだと思います。


ただ著者は、納得行くまで調べて、著者の一応の結論を出せて満足したんだなということは分かりました。


そしてその顛末を書いたこの本は、とても面白いものに仕上がったのだと思います。



ところで著者は、前世を調べる内に遭遇した偶然とは思えない出来事のことを色々と書いてありました。


それは前世か何かに誘導されるかのように・・・といったニュアンスで書かれてあったかと思います。



この本を読み終わってというか、読み進める内に私自身もちょっと偶然とは思えないといった感想を持ちました。


この前世調査の舞台はフィレンツェということは私も予め知っていて、面白そうだからフィレンツェに行く前に読もうと思ったんですが、中に出てきた重要な土地として、ポルトガルのボルトが・・・コインブラもチラリと関係あったりするんですよ。


人生に偶然は一つもなくて全て必然だと聞いたことがあります。


ポルトガルの中でもポルトを特に気に入り、2年連続でポルトを訪ねることになったこと。

今年はちょっと足を伸ばしてコインブラに行ったこと。

同じ年の秋に何故だか偶然フィレンツェを訪ねることになったこと。

フィレンツェを訪ねる直前に知ったこの本のこと。


よく知っているポルトやこれから知ることになるフィレンツェが舞台。

何かに導かれるように直近で訪ねることになった。

それを繋いだのはこの本?
いや、この本も何かの啓示?


偶然とはいえ何か意味があってのこの流れなのではないかしら?


世の中には偶然なんて無くて全てのことは必然だということを聞いたことがあります。
もしそれが本当ならば、これってなんの意味があるのかしら?


それならば、6月のポルトガル旅行中に写真を紛失して、又行かなければ!と思わせられているのも必然??

と、妙に勘ぐりたくなるというものです。


ただの偶然をドラマティックに仕立ててみたいだけの暇人の私の妄想なのだろうとは思いますが・・・


著者の前世探しの旅は、私とは全く関係ないはずなのに、なにか所縁があるのかしら?とか、やたらポルトガルが好きだと思う理由につながる鍵はフィレンツェにあったりして・・・とか・・・


初めて行くフィレンツェもやたら好きとか思っちゃうのかしら?とか・・・


読後に何だか不思議な感覚の残る本との出会い、そして旅が始まっています♪









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