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2018-02

南チロルとヴェネチアと(21)ヴェネチア:行き当たりバッタリの音楽博物館 - 2018.02.16 Fri




ホテルからふらりふらり歩いていると、Campo San Maurizioに着いていました。

一角にそこの主役として鎮座していたのは、Church of St.Mauriceでした。

人々が出入りしていたので、私も入ってみます。


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音楽博物館と書いていますね。それにヴィバルディの時間??(完全なる私の意訳)みたいなことが書かれて興味深いです。


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こんな説明も。


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教会の内部全体が、アンティーク楽器の展示スペースになっていました。


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ここは音楽好きには堪らないでしょう。弦楽器がメインでした。


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リュートとかマンドリンとか、バイオリンに比べてあんまり見る機会のない楽器も多く、主に1600年代~1800年代のものが展示されていました。

装飾も綺麗なものが多く、さすがにヨーロッパの楽器は優美ですね。


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子供の頃、ピアノはやっていましたが、バイオリンには造形がなく・・・見る目が無いのが残念なのですが、それでも音を出さずに展示されているこういった古い楽器を見て、何か感動するというか愛おしいような見学時間でした。



建物自体は教会なのですが、既にここは教会という場所ではなくなっているようで、祭壇にあたる部分の前にもこのように楽器が展示されていました。


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若い頃は美人でモテたチャーミングなお婆ちゃんみたいと思った可愛らしいチェンバロ。


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もうボロボロなんだけど、”老いても花”、年老いても尚女性らしい魅力は失わないの!と教えてくれているような姿で、これ大好き♡って思いました。



チェンバロは、子供の頃習っていたピアノの先生の家に一時あって、弾かせていただいた音が好きだと思って気に入ったのですが、長く弾いていると音の抑揚が出し辛く、単調に聞こえてきてすぐに飽きてしまうのだけど、やっぱり音が好きで、又弾いてみたいと先生にお願いして弾かせていただくのを楽しみにしていたことをふいに思い出し・・・触れたい♡と思いながら見学しました。


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と・・・何か音楽好き風なことを言っている割には、この博物館ではこの時、何かクラシックのBGMがかかっていたと思うのですが、今ではそれがどんな曲だったか思い出せないんですよね。

幼い頃に8年間もピアノをやっていたにも関わらず、音楽に対する感性が乏しいという自覚がある私らしいです(笑)



そして、ヴィバルディ。

私、恥ずかしながら知らなかったんですが、彼はここヴェネチアの出身とのことです。
このヴェネチア本島のカステッロ地区で庶民ながら本職を別に持つ名バイオリニストであった父の元に生まれ、父の指導でバイオリンを学び、同時にカトリックの聖職者となったヴィバルディは、ヨーロッパ中を活動して回る時期もありつつ、ヴェネチアでの活動時期も長かったとのこと。

これを知ったのは、帰国後で・・・いつもながら、知らなくて残念な私の旅です・・・

ヴィバルディは、「四季」に馴染みがあって・・・というのが、小学校か中学校の頃、私が行っていた学校は、お掃除の時間にかかるのが「四季」の「春」でした。

その華やかな音色が好きで、家にあった父のレコードを借りてよく聞いていました。

でもその作曲者のヴィバルディの出身地は、知らなかったんです!

知っていれば、又違ったヴェネチアの楽しみ方もあったかもしれないのに、、、

本当にお馬鹿で残念なことをしました。




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南チロルとヴェネチアと(20)ヴェネチア:キュートなホテルの朝ごはん - 2018.02.14 Wed



ヴェネチアで一泊しました。

滞在2日目の朝、楽しみにしていた朝ごはんの時間になりました^^



おはようございます♪一番乗り、、、張り切り過ぎです(笑)


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タイトルのキュートな朝ごはんってなんやねん、それ!?っていうツッコミは、これらを見ていただけると分かっていただけるかと思います。

その前にキュートって言葉、私のような年齢の女が使う言葉なの?っていうツッコミは敢えて流します(爆)



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小さなホテルなので、例えばハムやチーズ、パンなど一つ一つのバリエーションは少ないながら、沢山の種類の食べ物があって、ディスプレイも可愛らしいし、いただく前からこれらに囲まれてウットリしてました(笑)


それに攻めてますしね!オールシルバーのコーナー。こちらで朝食を食べたら気分アゲアゲでしょうね。


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ランプの傘は、毒々しい色のドリンクの入ったビンが集まったもの。やっぱり攻めてますよね!


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私がいただいた朝ごはん。雰囲気が良くて楽しい朝ごはんでしたが、お味はいたって普通。


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この真ん中のパンは気に入りました。右上のパプリカの乗ったパンも好み^^


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ヨーグルトはたっぷりの蜂蜜をかけて。瓶のマチェドニアは漬けが足りない目のさっぱり味。


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たっぷりと時間をかけて朝ごはんを楽しめました^^




出掛けます。


ホテルの目の前の景色。このアーチのあるクリーム色の建物はフェニーチェ劇場の裏手。ちょうどフェニーチェ劇場の真裏にあるホテルなのです。場合によっては、この劇場にもお船で着けそうですね。


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近所の教会。こちらもデコレーションケーキみたいです。


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昔のヴェネチアの図面かな?


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ホテル至近の閉じていたGiglioの船着場。


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今日も良い雰囲気のヴェネチアの街を楽しみたいと思います。


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さて、どこに行きましょうかね?




南チロルとヴェネチアと(19)ヴェネチア:失敗した晩ご飯 - 2018.02.08 Thu




レース屋さんを出て、観光客が多く華やかな辺りから縦横無尽に伸びる大小の路地を気の向くままに歩いてみました。


11月下旬のヴェネチアの日暮れは早く、時間的にはまだ夕方といった時間でも既に暗く・・・

陽の長いヨーロッパの夏場はもちろん楽しめる時間が長くて良いのでしょうが、こんな風に早い時間から暗くなっての街歩きが存分に出来る初冬も楽しいものでした。


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周囲を改めて見てみると、目的なく気ままに歩いている内にどんどん庶民っぽいエリアに入っていったみたいです。


ヴェネチアの夜は暗くて運河に落ちることさえ気をつければ安全だから・・・とホテルのスタッフに言ってもらったことを素直に信じた私が気の向くのは、細くて暗い道の方ばかり。こんな道ばかり歩いて行ったのは私の物好きな習性から(笑)


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冒険心が過ぎますかね。



それでもヴェネチア、もちろん行き止まりもありますが、どんなに細い路地でも次の路地につながっているんですよね。面白くて仕方ないです。


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出るとこ出るとこというか、着くとこ着くとこ、街角ごとにヴェネチアという調和の中に古く個性のある風景に出会いました。



こちらは、小さな運河にかかる橋に向かって出入り口があるお宅。


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道ではなく、橋からお家に入るんですよ。面白いですよね。



こんなに暗くても時は夕方。ちょっと立ち止まっていると、右へ左へコツコツと石畳に足音を響かせながら、少し寒い初冬を家路に向かって行き交う人々に出会いました。


そんな中、どこかの小さな路地を歩いている時にどこからともなくピアノの音色が聞こえてきました。少しずつ音が近づいてきて、小さな橋の上に立った時、そのピアノの音が聞こえる方、運河に向かって開いている窓の方に向いて、しばしピアノの音色を楽しみました。

観光客も少ない静かな夜のヴェネチアの路地裏、どこからともなく響くピアノの音色と行き交う人々。ほんの30秒程度のビデオですが、最後の方にいよいよお家の近くに戻ってきたであろう男性が、チャリチャリと鍵を取り出し、手に持つ音に・・・誰かの日常とすれ違う非日常のその場にいる自分の不思議、そしてなぜかノスタルジックな思いになりました。

暗くて殆ど何も写っていないようなビデオ、その場にいた私しか雰囲気が分からないビデオですが、宜しければ音量を上げてご覧になってみて下さい。





このビデオで表しきれなくて本当に残念なのですが、何だか涙が溢れてくるほど美しいひとときでした。



この夜の仕上げはこの教会でしょうか。


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彷徨い歩いたので、どこの教会だか分からないんです。

小規模というには少し大きめの教会でしたが、この時はここに私一人。美しい天井と壁面、祭壇より随分手前の建物中央辺りにキリスト様の十字架の架けられた教会でした。

こんな美しさの中で、私の夢見心地は続いていたのでした。



と・・・夜の美しいヴェネチアで素敵な時を過ごしていた私ですが、徐々にお腹は空いてきます。


歩きながら、今夜ご飯を食べるところを物色しながら歩いてもいました。

こんな風にレストランの外、路地に向かってむき出しに魚介を飾って、食欲を掻き立てる演出のお店が沢山ありました。


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それにしてもあまりにも大胆な魚介のディスプレイではないですか!?


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新鮮なお魚や何かが飛び出してきそうな演出(笑)



こういったところは観光客目当てっぽい気がしたので、もっとこう素朴な感じのところを探していたのですが・・・


彷徨い歩く内に疲れてきていたのと、本当にお腹が空いてきていたのと、入り組んだ路地の中で所在不明な我が身の不憫さ加減が最高になったところで、覗き込んだあるレストランのメニュー。

すぐさま中から店員さんが出てきて中に誘われるままに、なぜだか私、入ってみることにしたんです。



入ってみてから分かったこと。バリバリの観光客向けレストランのようでした。周囲は観光客ばかり。
そして店員さんは、南アジア人風の顔立ちの人ばかり・・・大丈夫かな??とメニューを見るまえから少々不安。


メニューから選んだお料理は、海のものを2皿選びました。


ここではワインもいただかずお水だけにしておきました。


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一緒に出てきたのは、巨大なポッキーみたいなグリッシーニのみ。パンは無しですよ。(まあパンだとすぐにお腹一杯になってしまうので、これでいいんですけど)。



一皿目、来ました。どんなつもりでオーダーしたのか覚えていませんが、来たのはイワシの南蛮漬け的な感じのお料理でした。


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お皿をテーブルに置かれた瞬間びっくり!「何?これ、誰かの食べかけ??」って思ってしまうほど、ひどい盛り付けを通り越して”汚い”って思いました。

何だか食材全部、適当にドカドカ置いたか散らしまくったみたいな盛り付けで・・・微妙・・・どころか、なんじゃこれ?という感想。

気を取り直して、口に運んでまたビックリ。揚げたイワシが生臭くて食べられたもんじゃありません。

それでも玉ねぎと一緒に口に入れてみたら、幾分生臭さは和らいだのと、口も慣れてきたのもあって、少しは食べられましたが、お野菜だけ完食して後は残しました^^;


海に囲まれたヴェネチアで、こんなに生臭くなる扱いしか出来ないなんて・・・あ~あ、失敗、、、この時、気分はダダ下がりで、、、2皿目が思いやられます。



2皿目。揚げた魚介です。


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恐る恐る食べてみると・・・これに救われました^^


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予想に反してサクサクに揚がっていて、食材の生臭さも感じません。レモンをたっぷり絞っていただいたらサッパリいただけて美味しかったです。油が良かったのでしょうね、それに火の通し具合も良くて、これならまあまあ良いでしょう。

ただやっぱり量が多くて途中で飽きてしまいました。日本人みたいな繊細さはないので、途中で味の変化をつけられるようなトッピングなどもなく、、、ただこれは大方いただけた記憶です。



お会計。


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これで4000円超。

2皿目は良かったものの、と言っても小魚や小エビとイカリングやタコのみで大したものは入っていない安い食材ばかり、こんなお料理と味で4000円超とはシビれました。
オーダーした2皿分の料金は元々メニューで分かっていましたが、お水代とサービス料は分かりませんしね。
まさか「お水いくらですか?サービス料はいくらですか?」と聞く訳にはいかず・・・というか、聞いたところで「それなら出ます」と退散することも出来ませんし。


実は、お店に入って、これはもしかしてしくじるケース??って思ったので、メニューの中でもお安めのものを選んでいたんですよね。でもこのお会計は嫌だって思った失敗ディナーとなってしまったのでした。



後でホテルに戻ってから気がついたことなんですが、このお店、入り組んだ街の中で場所もどの辺りなのか分からず、店名も確認せずに入ったのでしたが、、、


実は、旅行の計画段階でホテルを探す時に、何軒か目星を付けていたホテルがありました。ホテルを決める時にGoogle mapでホテルの近くにどんなところがあるか?例えば近い観光名所は?どんなレストランがあるか?などを調べてから決めることにしているんです。

知らずに入ったこのレストランですが、計画段階で目を付けていたものの結局選ばなかったホテルがすぐ側で、その時に周囲を調べながら、幾ら近くても評価の悪いこのレストランは入っちゃいけないないな~と思っていた、そのレストランだったんです!!



街歩きの最中に地図で見ていたその辺りに迷い込んでいた・・・ということも分からず、力尽きて判断力が鈍っていたところにたまたまあったレストランに入ったら、ダメだと思っていたそこだった・・・という、残念な経験となってしまいまいました。


別にヴェネチアじゅうのレストランを全部調べていた訳でもなく、たまたま見つけたホテルの近くだったので様子を確認してダメだと思っていたレストランだった訳で、結局泊まらなかったのでそこに行く理由もなかったはずなのに、わざわざそこに行っちゃったっていう・・・笑


まあ、後で考えれば、先日のニュースのようにボッタクリも多いヴェネチアのレストラン事情の中で、そういった面で嫌な目に合わなかった、それに2皿目は普通にいただけたっていうだけでも良かったのかもしれませんね。



この後、気分の釈然としないままホテルまで戻りました。


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ですが、このホテルの雰囲気に癒されました^^



食堂に行くと、セルフサービスのスイーツとコーヒーがいただけたので、これで気分は治りました。単純!(笑)


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午前中ボルツァーノから移動して、午後に観光と食事、街歩きを楽しんだヴェネチア初日は、こうして終了したのでした。


南チロルとヴェネチアと(18)ヴェネチア:團十郎さんとレース屋さん - 2018.02.05 Mon




サン・マルコ広場辺りの観光の後は、夜のヴェネチア散歩です。


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(目の前は鐘楼の足元、向こうはサン・マルコ広場、右手に切れているのはサン・マルコ寺院)



夜も美しいサン・マルコ広場、ここで切り上げても翌日もまだ見る機会はあるはずです。


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(左手はサン・マルコ寺院、右手手前は鐘楼足元、その向こうが国立マルチャーナ図書館、正面は運河に向かって開けています)



サン・マルコ寺院の後ろの方に行ってみようと思いました。サン・マルコ寺院の脇に回ると細い路地が見えてきました。行ってみましょう♪


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↑あら、レストランの窓辺で素敵なカップルがお食事しています。



お食事中、ちょっと失礼!^^


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幸せそうなカップルの様子、他人ながら何だか嬉しいヴェネチア観光♪



こうやって夜の街歩きが出来るのは有り難いですよね。警察が監視してくれているので安心なのですね。


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そういえば、昼間のチェエクイン時にホテルのフロントの方が、地図を広げながら観光スポットの案内と共に「ヴェネチアは、夜も安全です。ただ暗いので運河に落ちないように気をつけて下さい」とアドバイスを下さいました。

そうですか・・・ローカルの人が安全と言うのはどういったレベルなのか分かりませんが、それでは早い日暮れ後の長い夜も楽しめるのですね・・・と暗くなっても街歩きを続けたのでした。



路地散歩では、ローカルの雰囲気がたっぷりでした。


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細い運河にも路地ごとに小さな、でも美しい橋がかかって・・・運河を挟む建物も美しいし・・・夜になって灯りでほんわり浮かび上がる街の雰囲気もとっても素敵でした。


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反対側を向いても、やっぱり小橋が重なっていて・・・よくこれだけのものを作り上げたと思います。


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この美しいヴェネチアは、現代になって観光地になった訳ではなくて、中世の時代に既に観光地になっていたということですから・・・どれだけ美しいのかっていうことですよね。



歩みを進めるに従って、運河を渡る小橋、路地、建物のロッジア(アーケード状の屋根付き廊下)が重なり合いながら姿を表し、次々に表情の変わるヴェネチアの路地散歩、実に面白いかったです^^


安全だという言葉を信じて、暗闇にぽっかりと穴を開けたもっと暗い方にもちょいちょい逸れてみたりしたのは、ちょっとした冒険心からでした。この街があまりにも興味深いのですもの。

運河に落ちないようにだけ、目線より上の美しさにばかり気を取られていないで足元にも気をつけていれば良いのでしょうと・・・^^


何回目かのちょっとした冒険で逸れてみたのはこの綺麗なアイアンワークの入口でした。


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(入ってから振り返って撮った写真)



入るとちょっとした小さなパティオ。そこにはパティオから入れるお店がありました。

そこは一面に綺麗なレースをディスプレイしたレース屋さん・・・そしておじいさん。


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ここはこの高齢のおじいさんが経営しているヴェネチアンレース屋さんでした。

店内に日本語が沢山見えたので、おじいさんに聞いてみると、ここは日本人の売り上げが80%以上とのことで、日本人に慣れているようです。


おじいさんは、丁寧に優しく店内の品物について色々説明して下さいました。


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古めかしくて、正直オシャレさはないけれど、素敵なお店だなと思いました。綺麗な布やレースが好きな私なので、とっても惹かれてしまいました^^


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ブラーノ島の伝統工芸であること。



今まで見分けの付かなかったボビンレースとニードルレースの見分けが付くようになりました。


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ずっと分からなかった機械レースと手編みレースの見分け方も教えて下さいました。


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話の途中で、ディスプレイの中に團十郎さんのサインが見えたので、近寄って行くと、おじいさんが「團十郎さんは私のお友達だったが、亡くなってしまって残念だ。今では息子さんが活躍しているよね。奥さんがとっても綺麗な女性なんだよね。病気と聞いているけど。」と仰って、へ〜、そうなんだ〜・・・と聞いていた私でしたが、綺麗な奥さんが病気中と聞いた時、瞬間的に「亡くなって残念でしたね。」と悪気なく言ってしまってました。

その瞬間、高齢のおじいさん、私の目の前で、このまま死んじゃうんじゃないかっていうくらい驚いて・・・「亡くなったの?」って・・・口を押さえてショックを受けていらっしゃいました。

何も考えずに思わず亡くなったことを口走ってしまいましたが、ご存知なかったんだ・・・と、ご本人とは何も関係のない私の口からそれを伝えてしまったことをとても後悔しました。


團十郎さん、海外にまでお名前を轟かせていらっしゃるのですね。
日本の伝統芸術とイタリアの伝統工芸という伝統の繋がりで通じ合っていらっしゃったのかなと思いましたが・・・


このやり取りで何となく居たたまれなくなってしまって・・・私、失敗してしまいましたーー;


綺麗なものばかりで、何か買いたいな〜?!と思っていたのですが、もうそろそろお店を閉める時間だったようだったし、すぐには選びきれなかったのもあり、「考えてから又来ますね」と伝えてお店を出ました。


ですけど結局ヴェネチア滞在中、こちらを再び訪れて買物をすることはありませんでした。
あんなに沢山説明をして下さったのにおじいさんに申し訳ないです。それにショックを与えてしまってそれも何だかごめんなさいだし・・・次にヴェネチアに行くことがあったら寄ってみたいなと思いました。又おじいさんと会えるかなあ?・・・





南チロルとヴェネチアと(17)ヴェネチア:サン・マルコ広場辺り - 2018.02.02 Fri




ランチ後、いよいよヴェネチアの観光を始めます。


まずは一番の観光地、サン・マルコ広場に向かってみましょう。


ランチのレストランからは再びホテル方面に戻るかたちで進み、ホテル辺りを通り過ぎ、幾つか細い運河の橋を渡ってブランドストリートを抜けて、徒歩も楽しい街歩きでした。


途中、路地からパッと開ける小さな広場にあった教会は、真正面に向かう形で見えてきました。


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バロック様式の装飾がデコレーションケーキみたいに綺麗で、そこだけ切り取って写真を撮りましたので、この写真は言わなきゃ教会って分からないですよね^^;



ケーキみたいな装飾を一部拡大。


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この女性が美しいことは分かりましたが、食べられそうもないことが分かりました(笑)



すぐ隣にはレンガの塔があって、とっても絵になる風景。


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少し進んで奥行きの浅い建物の中を抜けると開けた景色がこちら。わ~・・・!


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素晴らしく美しいサン・マルコ広場が目の前に広がっていました。

三方をロッジアに囲まれた美しい広場は、私が到着した曇り空の日暮れ前にこの色数の少ないさめざめとした色合いで・・・

モノトーンではないけれど、向こう側が霧っぽく霞む見え方は、これだけの観光客がいても(オンシーズンよりはまだ全然マシなのでしょうが)とても幻想的でした。

お天気やシーズン、時間によって色んな表情を持つこのサン・マルコ広場なのでしょうが、この場所のある美しい一面を引き出すのにこれ以上ないと思えたこの時のこの色合いの景色は、今までにどんな写真でもテレビでも見たことない色合いと雰囲気ですごく感動的でした!!



そして正面のサン・マルコ寺院は、目の前にしてみると西洋というよりもオリエンタルムードの強い建物だと感じましたね。


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ロマネスク・ビザンチン建築ということですが、さすが東方まで勢力を伸ばしていたヴェネチア共和国らしく、これを見ただけで知らず知らずに歴史に思いを馳せてしまうような素晴らしい建物ですね。



本当に見入ってしまう美しさ。


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観光客が記念写真を撮りたくなるのも自然なことだと思います。



複数のドームとか、その上のきらきら星みたいな繊細な塔の装飾とか、オリエンタルムードいっぱいで・・・この時私は、地中海地域のヨーロッパの中で一番東に来ていたのでした。


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これより東は、トルコのイスタンブールの経験のみ。
こういうのを見てみると、ヴェネチアからイスタンブールの間にある国や地域にも行ってみたいな~と思ってしまいますよね。

ま、そんなことを思ったのは帰国して写真を見ていて思ったことで、行っていたこの時は、目の前の景色・現実に夢中でしたが・・・


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建物正面中央のアーチの上のブルーのところに向かって右を向いている翼の付いた金色の獅子がこの街の守護聖人、聖マルコのシンボルだそうです。


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なるほど、街じゅうあちこちに見られるヴェネチア共和国の旗はこれがデザインされたものだったんですね。


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先ほどの写真の翼付いた獅子の下のこちらに向かって飛び出しそうな躍動的な4頭の馬は、十字軍がコンスタンティノープルを占領した時に持ち帰った物(コピー)だそうです。
やはりオリエンタルムードいっぱいのこのサン・マルコ寺院、そんな歴史を全て知る建物なのでしょうね。



このサン・マルコ寺院を正面に配した広場、世界に指折り数える人間の作った美しい物の一つでしょう。


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サン・マルコ寺院側から見た広場全景。


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広場の一角にあった時計塔の時計。星座が模されたブルーの星空のような文字盤が綺麗です。


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この写真を撮った時が、ちょうど16:30頃だったので、針はXVIの真ん中くらいを指しています。一針の24時間制で時間を表す時計なのですね。

この時計がどれだけの時を刻んできたのかと思うと、今を生きながら昔に思いを馳せる・・・とても素敵な観光の時間です。



続いてサン・マルコ寺院の中にも入ってみました。無料でした^^v


中は写真は禁止でしたが、表の回廊部分の天井写真を撮りましたので、ちょっとだけご披露。


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黄金に輝くとっても美しいモザイクの空間でした。内部の広い空間も全てこんな黄金に輝く空間で凄かったですよ。


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ただ実は、この部分も写真撮っちゃいけなかったみたいで、この直後警備員に注意されました^^;表に出てしまえば写真OKなのかと思っていたのですが、半屋外のような回廊でも本当はダメだったみたいです。ごめんなさい・・・^^;



サン・マルコ寺院見学の後は、このすぐ隣の運河側のサン・マルコ”小”広場方面に向かってみました。

ここから見える霧に霞むといった景色があまりにも素敵だったので・・・引き込まれてしまったのでした。


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徐々に灯りが灯る時間になってきたようです。


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この何とも言えないモノトーンのような少ない色の世界、その中の四方八方歴史に彩られた豪華で美しい建物の世界が夢物語の中に迷い込んだみたいで、本当に良い日、良い時間に行ったな~と、「私、持ってる~!!」って思いましたね。


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人は沢山いるのにもの悲しいような静寂の中に入り込める雰囲気抜群の観光となりました。


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刻々と・・・見る見る内に暗くなっていく時間帯・・・


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夜の帳が降りても又これも雰囲気抜群。


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物語のような世界は夜になってもまだまだ続くといった雰囲気。むしろ「夜の物語の始まりです」・・・などと一人でつぶやきながらカメラを向ける私でした(笑)


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こちらは小サン・マルコ広場沿いのドゥカーレ宮の一部です。


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夜陰の中、灯りに照らされ立体的に浮かび上がる素晴らしく美しい景色でした。



今日の最後は、青い夜空を背景にしたサン・マルコ寺院です。
昼間よりもゴールドのモザイク部分が控えめに見えるせいか西洋っぽさが増す夜のサン・マルコ寺院だと思いました。


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この美しい夜の物語の散歩、、、まだ続けます。








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Author:EkaterinaYoghurt
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